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チェコ・スロバキアによって生産されたLTvz35(ドイツ軍名「35(t)」)の後継車輌。1938年に計画されCKD社製TNHP-S型がテストに合格、6月よりLTvz38として生産に入った。しかし1939年3月15日のチェコ併合に際してドイツ軍に接収され、B型以降に発達する。ドイツ軍仕様はインターコム、無線、視察装置、工具類がドイツのものに変更、またチェコ仕様では3名乗車が問題となったため、弾薬箱6発入3箱を下ろし装填手のスペースを確保していた。生産は1939年5〜11月に150輌。59輌が第3軽装甲師団の第67戦車大隊に配属されポーランド戦に使用、さらに15輌が1940年のノルウエー戦にも投入されている。以降はアフリカを除く全ての戦場で使用された。 |
重 量:9.5t |
乗 員:4名 |
武 装:3.7cm KwK38(t) L/48.7×1、7.92mmMG37×1 |
装 甲:前面25mm〜上面8mm |
エンジン:Praga EPA |
速 度:42km/h |
航続距離:250km |
無 線:FuG37(t) |
寸 法:全長4610mm×全幅2140mm×高さ2400mm |
備 考:B型と同様か? |
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1939年に発注されたA型はチェコ陸軍によって発注されたものであったが、その成功によりドイツ兵器局があらたに325輛発注(1940年1月〜11月に生産)したものがB〜D型である。基本的にA型と同型で仕様に会わせて多少の改修がされているにすぎない。 2004年2月1日追加 ●B型は最初からドイツ軍向けに生産した最初のタイプである。A型と比べて大きな変更は少 ないが、チェコスロバキア仕様のパイプ式無線アンテナが撤去されたこと、また左フェンダ ー前端にノーティックライトが新設された。一部の車輌は車体後部に発煙筒が取り付けら れている。B型の生産は1940年1月〜5月までに110輌。 ●C型は砲塔リング周囲に防弾リングが追加(D型からとの資料もある)され、排気マフラーが 車体後部からエンジンルーム上部に移動(全車ではない可能性あり)している。生産は19 40年1月〜8月までに110輌。 ●B、C型は主に第7、第8機甲師団の編成にあてられ、1940年5月に228輌(A型も含む?)が 両師団に引き渡されている。 ●D型は1940年9月〜11月に105輌が生産されたタイプでC型とそれほど変わりが無いが後 期生産型では車体前面装甲版が30mmの一枚板になった。 |
重 量:9.5t |
乗 員:4名 |
武 装:3.7cm KwK38(t) L/48.7×1、7.92mmMG37×1 |
装 甲:前面25mm〜上面8mm |
エンジン:Praga EPA |
速 度:42km/h |
航続距離:250km |
無 線:FuG37(t) |
寸 法:全長4610mm×全幅2140mm×高さ2400mm |
備 考:- |
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1940年11月〜1941年10月に525輛生産されたものでポーランド戦の戦訓から防御力の強化が計られている。前面装甲25mmに溶接により更に25mm追加され合計50mmとなり、砲塔側面、戦闘室上部両側面も強化されていた。(新型展望孔も外見上の特徴) 2004年2月1日追加 ●E型のその他の変更点として機関銃のマウントが装甲強化にあたり取り付け方法が変更。 また周囲の砲塔リングが省略されていた。左側のフェンダー上に大型の雑具箱が設けら れている。生産は1940年11月〜1941年5月までに275輌。 ●F型は1941年5月〜10月にかけて250輌生産されたものでE型と変わりは無い。 |
重 量:9.85t |
乗 員:4名 |
武 装:3.7cm KwK38(t) L/48.7×1、7.92mmMG37×1 |
装 甲:前面50mm〜上面15mm |
エンジン:Praga EPA |
速 度:42km/h |
航続距離:250km |
無 線:FuG5 |
寸 法:全長4610mm×全幅2140mm×高さ2400mm |
備 考:- |
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チェコの国家解体以前にスウエーデンが購入契約をしていた車両で当初は全てドイツに引き渡された(後に1943年よりスウエーデンに引き渡される)。この型はチェコでもドイツ軍用に1941年2月より生産され90輛が引き渡されている。(自由スロバク国家快速師団に配備) |
重 量:9.5t |
乗 員:4名 |
武 装:3.7cm KwK38(t) L/47.8×1、7.92mmMG37(t)×1 |
装 甲:前面25mm〜上面8mm |
エンジン:EPA |
速 度:42km/h |
航続距離:250km |
無 線:- |
寸 法:全長4610mm×全幅2140mm×高さ2400mm |
備 考:- |
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38(t)戦車の最終系列で、より重装甲となり前面装甲は一枚板で50mm厚となった。また砲塔も溶接工法が多用されている。しかし既に旧式化が始まっていたため、ヒトラーはこの車体を使用しての対戦車自走砲化を命令、1942年3月生産の一部と4月生産分はこれに充てられている。生産数は1941年10月〜1942年6月までに321輛であった。 2004年2月1日追加 ●G型は主に東部戦線にて使用。1944年9月の段階でも229輌が在籍。基本的には二戦級 兵器となっており前線から離れた部隊や保安部隊、装甲列車部隊で使用された。 |
重 量:9.85t |
乗 員:4名 |
武 装:3.7cm KwK38(t) L/48.7×1、7.92mmMG37×1 |
装 甲:前面50mm〜上面8mm |
エンジン:Praga EPA |
速 度:42km/h |
航続距離:250km |
無 線:FuG 5 |
寸 法:全長4610mm×全幅2140mm×高さ2400mm |
備 考:●この型に関わらず38(t)はハンガリー、ルーマニア等に輸出されている。 ●1944年9月の段階で229輛の38(t)各型が装甲列車部隊を主に登録されていた。 |
38(t)G型の後継車輌として製作された車体にPanzerkampfwagen 38(t) n.A.がありました。1942年に製作、構造は既存の38(t)の延長線上にあり、リベット止めをやめ溶接としエンジンを強化した車体。 |
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