37mm速射砲「らく号」

37mm Antitank Gun "Raku"
空挺部隊用対戦車砲として試作されたもので昭和17年8月に設計着手、昭和18年4月に名古屋陸軍造兵廠にて2門製作された。昭和18年11月よりの試験の結果、投下、操作性、機能には問題なかったが威力不足とされ昭和19年8月に研究も中止された。
口  径:37mm
砲 身 長:1790mm
放列重量:243kg
初 速:820m/sec
最大射程:-m
備  考:徹甲弾は37mm一式徹甲弾を使用。

九七式自動砲

20mm Type97 Automatic Antitank Rifle
第一線部隊や小部隊と行動を共にし適時敵車両に対し攻撃が出来る軽量大威力を狙って計画された自動砲。当時の情報によりソ連が13mm以上(正確には14.5mm)の自動砲を計画配備していることが明白であったため、これを上回る20mmの口径とされた。昭和10年12月に発注され昭和11年3月に完成、昭和13年2月に歩兵・騎兵学校にて試験の結果実用に値するとの結論が得られた。生産は昭和13年より小倉陸軍造兵廠第二製造所において開始、昭和18年からは日本特殊鋼株式会社に変更され行われた。本銃の弾倉は7発(榴弾または徹甲弾)で発射速度は毎分7〜12発、距離350mにて鋼板30mmを貫通、700mでは20mmを貫通し、運搬は分解し2門を馬3頭にて(歩兵部隊)または1門を馬2頭(騎兵部隊)に分載。他に弾薬運搬として馬1頭に140発(歩兵)、または104発(騎兵)を携行。人力の場合は2〜4名にて移動した。本銃は昭和14年のノモンハン事変以降は威力不足とされてはいるが他の対戦車砲に比較して姿勢も低く運搬も簡単であり、戦車はともかく相手が軽車両程度なら十分戦力となった。
口  径:20mm
砲 身 長:1180mm(全長2060mm)
重  量:72.5kg(59kgの資料あり)
初 速:870m/sec(750m/seの資料ありc)
最大射程:5000m
備  考:作動方式はガス圧利用の半自動。発射速度は20発ないし12〜7発の資料がある。

試製五式75mm対戦車砲

75mm Antitank Gun for Trial production
当初から自走式対戦車砲(車台はナト)として計画されたもので昭和18年9月に大阪造兵廠に試作発注、翌年7月に2門完成した。試験の結果一部不良が認められた為(車台、すなわちナト車も含む)、同じく試作されていた五式75cm戦車砲と一部を共通化し昭和20年1月より再度設計着手、重量増大についてのナト車改修も同時に行われ同年7月に完成、試験が行われたがそのまま終戦を迎えた。初期に製作された2門も実用化の予定で研究されていたと言う。
口  径:75mm
全 長:-mm
砲身 長:-mm
重  量:13400kg
初 速:860m/sec
最大射程:-m
備  考:ナト車については下記車両に掲載。

陸奥屋 http://www003.upp.so- net.ne.jp/wowow262/

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