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昭和14年に日本海軍が中島飛行機1社特命で開発指示したB6N1(97式艦上攻撃機、前述)の後継機。昭和16年に試作1号機が完成したが装着した護エンジンの不調や機体の振動問題等不良が相次ぎ、制式化されたのは昭和18年8月となった。これがB6N1(「天山」11型)で昭和18年2〜7月に133機が生産されている。本機の初配備は空母部隊では無く陸上航空隊の第531海軍航空隊であり初陣は昭和18年12月6日の「第6次ブーゲンビル島沖航空戦」によってなされている。 |
発動機 :中島 護11型空冷星型14気筒 1870HP(離昇出力) |
寸 法 :全幅14.984m、全長10.865m |
重 量 :自重3010kg、総重量5200kg |
最大速度:464km/4800m(465km/4800mの資料有り、誤差の範囲と思われる) |
航続距離:1861km(1390kmの資料有り、クリーン状態か?) |
上昇時間:5000m/11分01秒(3000m/5分54秒の資料有り) |
武 装 :7.7mm機銃×2、爆弾60Kg×6等、又は航空魚雷×1 |
備 考 :- |
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中島飛行機がB6N1のエンジンであった「護」の生産中止を決定したため、変わりに三菱製「火星25型」を装備した機体がB6N2(「天山」12型)である。出力は多少落ちたものの各部のリファインや効率化により速度や着艦性能は向上していた。制式化は昭和19年3月。さらに昭和19年11月には後上部武装が13.2mm旋回機銃に後下方7.7mm旋回機銃(B6Nは日本単発機としては珍しい後下方銃座を持っていた)としたB6N2a(「天山」12型甲)が制式化され、合わせて1133機が生産されているが1/3がH6型電波探信機(艦船探知に使用)を装備していたと言う。 |
発動機 :三菱 火星25型空冷星型14気筒 1850HP(離昇出力) |
寸 法 :全幅14.984m、全長10.865m |
重 量 :自重3010kg、総重量5200kg |
最大速度:492km/4000m(482km/4900mの資料有り) |
航続距離:1750km(1644kmの資料有り) |
上昇時間:5000m/10分24秒 |
武 装 :13.2mm機銃×1、7.7mm機銃×1、爆弾60Kg×6等、又は航空魚雷×1 |
備 考 :- |
B6NシリーズにはB6N2の751、752号機に「火星」25型丙を搭載しカウリングや風防を改修したB6N3も存在しましたが生産されていません。 |
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日本海軍の艦上爆撃機艦上攻撃機統合案にもとずいて昭和16年に十六試艦上攻撃機の名前で開発命令が愛知航空に出されたもの。昭和17年12月に試作機B7A1(試製「流星」)が完成、しかし16mに達する翼と重量の超過、油圧系のトラブル、エンジントラブルから改修命令がでて生産開始がされたのは昭和19年4月、制式採用は昭和20年3月(B7A2「流星改」[11型])となった。生産は愛知航空で91機、21空廠で20機の合計111機であったとされる。他にエンジンを三菱製ハ-43-11に換装して性能向上、実動向上を目指したB7A3が2機試作されている。B7Aシリーズはカタログデータの上では500km/hを超える速度と優秀な武装、運動性能をもっていたがエンジントラブルや油圧トラブルが多く、また昭和20年にはそれらの性能を生かせるパイロットも少なくなっていた。 |
発動機 :中島 誉12型(又は23型を搭載)空冷星型18気筒 1825HP |
寸 法 :全幅14.4m、全長11.54m(全長に付いて11.49mの資料有り) |
重 量 :自重3810kg(3614kgの資料有)、総重量5625kg(5700kgの資料有) |
最大速度:567km/6550m(534km/6200mの資料有り) |
航続距離:1850km(1610kmの資料有) |
上昇時間:4000m/6分55秒(6000m/10分29秒の資料有り) |
武 装 :20mm機銃×2(翼内)、13.2mm×1(後上方)、500kg×1又は250Kg×2等、 又は航空魚雷×1 |
備 考 :上記性能はB7A2型。 |
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