アメリカの航空母艦(U.S.Aircraft Carriers)

エセックス級 VI (Essex Class VI)

キアサージ

オリスカニー

アンティータム

Kearsarge (CV33)

Oriskany (CV34)

Antietam (CV36)

CV35( リプライザル)はキャンセル(Reprisal [CV35] is Cancellation)

ヨークタウン級(後述)で実用的な空母のプロトタイプを完成したアメリカ海軍は1938年の第2次ヴィンソン計画で、これを更に改良した空母の設計に着手した、この計画は予算枠のおかげで具体化しなかったが、第二次世界大戦の勃発により第3次ヴィンソン計画で復活し同型航空母艦3隻の建造が決定した。これがエセックス級である。1940年7月には同型艦8隻が追加、1941年12月の太平洋戦争開戦により2隻が追加、1942〜43年に更に19隻だ追加され合計32隻の建造が決まった。最終的には日本の降伏により24隻に縮小したが1タイプの正規空母としては最多を誇る。本艦はヨークタウン型の拡大改良型とは言え水中、水平防御や対空兵装が比較にならないほど強化され数、質を含めた能力は当時世界最強であった。また後々の搭載機の発達まで視野に入れていたためベトナム戦争まで実戦を体験している。一部は他艦種に転用されている。

キアサージ ( Kearsarge ) CV33

1946年3月、ニューヨーク工廠にて竣工。1952年に27A改装、1957年1月に125計画改装(アングルトデッキ及びH8油圧カタパルト、エンクローズドバウ)。1958年に対潜支援空母(CVS)に艦種変更。1963年にはマーキュリー・アトラスロケットの回収作業に従事。1973年に除籍。

オリスカニー ( Oriskany ) CV34

1950年12月にニューヨーク工廠にて完成、同年9月に竣工。1959年に27C改装にてアングルト・デッキ、スチームカタパルト、エンクローズドバウを持った空母に変身。1950年代後半に125A改装を実施。1976年に予備役。その後1980年代に除籍になったものと思われる。

アンティータム ( Antietam ) CV36

1945年1月28日にフィラディルフィア工廠にて完成、同年3月竣工。1950年代に朝鮮戦争に従事。1952年にはアメリカ海軍初のアングルトデッキ改装を受けた、以後は対潜支援空母(CVS)として行動。1960年代は新型装備のテスト艦となった。1963年に予備役。1973年に除籍。
基準排水量 :27100t(オリスカニーは30800t)、満載38500t
全    長267.2m(タイコンデロガ、ランドルフ、ハンコック、ボクサー、レイテ、キアサージ、オリスカニー、
          アンティータム、プリンストン、シャングリ・ラ、レイク・シャンプレーン、タワラ、ヴァレー・フォージ、
          フィリピン・シーは270.8m)
     :水線幅28.4m、最大45m
吃    水7m
機    関:150000HP
乗    員3500名
速    力33kt
兵    装12.7cm連装高角砲×4基、同単装高角砲×4基、40mm機銃×32〜68門
        20mm機銃多数
航 空 機:80〜100機
備    考-
陸奥屋 http://www003.upp.so-net.ne.jp/wowow262/


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