D3A1(愛知 99式艦上爆撃機11型)

D3A1(Aichi Type 99 Carrier Dive-Bomber Model 11)[Val]

昭和11年に試作指示が出された艦上爆撃機(他に三菱、中島の競争試作)。昭和12年12月に1号機が完成し不具合を修正後の昭和14年12月に制式採用となった。太平洋戦争初期には機動部隊や基地航空兵力の中核として活躍したが精強なアメリカ海軍等を相手に迎えて以降損失が相次ぎ最後には特攻機となった。昭和14〜17年までに476機が生産されている。
発動機 :三菱 金星44型空冷星型14気筒 1080HP/2500m(公称)、1000HP(離昇)
寸 法 :全幅14.36m、全長10.185m
重 量 :自重2390kg、総重量3650kg
最大速度:382km/2320m
航続距離:1470km
上昇時間:3000m/6分27秒
武 装 :97式7.7mm機銃×3、250Kg×1及び30〜60Kg×2
備 考 :珊瑚海海戦から南太平洋海戦に置ける損失率は50〜70%に達しており終戦までの
     99式艦上爆撃機パイロットの戦死率は95%であったと言われている。


D3A2(愛知 99式艦上爆撃機22型)

D3A2(Aichi Type 99 Carrier Dive-Bomber Model 22)[Val]

昭和17年8月に完成した12型を制式採用としたもの。D3A1との変更点は発動機を「金星」54型にしたこと、フラップ.補助翼.背ビレ.水平尾翼の増積改修、プロペラスピナの追加、風防の再設計、燃料タンクの増設等であった。生産は昭和17〜20年(愛知は昭和19年まで)に愛知航空で816機、昭和飛行機にて220機(197機との資料有り)。
発動機 :三菱 金星54型空冷星型14気筒 1200HP/3000m(公称)、1300HP(離昇)
寸 法 :全幅14.36m、全長10.231m
重 量 :自重2570kg、総重量3800kg
最大速度:428km/5650m
航続距離:1050km
上昇時間:3000m/5分48秒
武 装 :97式7.7mm機銃×3、250Kg×1及び30Kg〜60Kg×2
備 考 :-


D3Y1-K(空技廠 試製99式練習爆撃機21型「明星」)

D3Aシリーズをベースに木製化したもので昭和18年中頃より計画がスタートし昭和19年7月に1号機が完成した。しかし重量過大であり、そのままでは艦上爆撃機としての使用には無理があった為、改めて「D3Y1-K(仮称99式練習爆撃機21型[22型との資料もあるが不明])」として採用されることとなった。生産は松下飛行機で7機が完成した。また発動機を燃料噴射式の「金星」62型とし引き込み脚式のD3Y2-Kも計画されたが実現せずに終わった。
発動機 :三菱 金星54型空冷星型14気筒 1200HP/-m(公称)、1300HP(離昇)
寸 法 :全幅13.918m、全長11.515m
重 量 :自重3150kg、総重量4200kg
最大速度:448km/6200m(426km/6000mの資料有り)
航続距離:1780km
上昇時間:6000m/13分23秒(3000mまで6分10秒の資料有り)
武 装 :20mm機銃×2、500Kg×1
備 考 :-


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