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昭和13年より設計が開始された艦上爆撃機D4Yシリーズの先行型で昭和17年7月に制式採用。実際はそれ以前に空母「蒼龍」に2機が搭載されて実戦化されている(ミッドウエー海戦で喪失)。生産機数は一部後述のD4Y1と混ざりあってるため判然としないが愛知時計電気(昭和18年2月に愛知航空機に改名)によって行われた。(D4Y1とD4Y1-C会わせて705機、資料によってはD4Y1の生産が660機となっているため50〜70機程度か?)。 |
発動機 :愛知 熱田21型水冷V型12気筒 1010HP/1500m(公称)、1200HP(離昇) |
寸 法 :全幅11.493m、全長10.22m |
重 量 :自重2565kg、総重量3650kg |
最大速度:546km/4750m |
航続距離:3339km |
上昇時間:5000m/9分28秒 |
武 装 :97式7.7mm機銃×3 |
備 考 :小西六(現コニカ)製K8型カメラ、爆弾倉に燃料タンク装備。 |
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昭和13年に設計が開始された艦上爆撃機「13試艦上爆撃機」の最初の量産型。昭和18年12月(資料によっては6月とある)に制式採用された。生産は愛知航空機によってなされ昭和19年5月までに705機であるが、これには上記のD4Y1-Cも含まれている。 |
発動機 :愛知 熱田21型水冷V型12気筒 1010HP/1500m(公称)、1200HP(離昇) |
寸 法 :全幅11.5m、全長10.22m |
重 量 :自重2440kg、総重量3650kg |
最大速度:552km/4750m |
航続距離:-km |
上昇時間:3000m/5分14秒 |
武 装 :97式7.7mm機銃×3、250〜500Kg×1または30Kg×2 |
備 考 :- |
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D4Y1の発動機を「熱田20型」より圧縮比とブースト比を上昇させパワーアップさせた「熱田30型」に変更したもの。D4Y1との変更点は水メタノール噴射タンクの増設、潤滑油タンクが95Lから65〜75Lの容量のものに変更されたこと。愛知航空生産分は281機が生産され終了、後に11空廠で生産されたがこれに関しては生産数は不明である。また12型にも偵察型がありD4Y2-Cの形式名で呼ばれていたが、生産数は不明。D4Y2には以下の派生型があった。
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発動機 :愛知 熱田32型水冷V型12気筒 1340HP/1700m(公称)、1400HP(離昇) | ||||||||||
寸 法 :全幅11.943m、全長10.22m | ||||||||||
重 量 :自重2635kg、総重量3835kg | ||||||||||
最大速度:580km/5250m | ||||||||||
航続距離:3426km(本来は付けない落下増槽を搭載した空輸形態の場合) | ||||||||||
上昇時間:5000m/7分40秒 | ||||||||||
武 装 :97式7.7mm機銃×3、250〜500Kg×1または30Kg×2 | ||||||||||
備 考 :- |
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D4Y1〜2型は確かに高性能であったが、機体の生産に対して発動機の生産が追い付かず愛知航空の工場に発動機無しの機体が多くみられるようになった(愛知航空側の記録。海軍側の記録ではこれにプラスして「熱田32型に故障が続発したため」とある。)。この事態に対して昭和19年1月(昭和18年12月の資料もある)にD4Yシリーズの発動機変更が命ぜられ「金星60系」発動機の搭載が決定、これがD4Y3である。昭和19年5月に初飛行し、同年中に制式採用となった。生産機数は536機で、途中から「熱田32型」の生産が軌道にのってきたD4Y2と並行して生産されている。33型には以下の派生型があった。
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発動機 :金星62型 星型14気筒 1340HP/2100m、1560HP(離昇) | ||||
寸 法 :全幅11.5m、全長10.22m | ||||
重 量 :自重2501kg、総重量4675kg | ||||
最大速度:574km/6050m | ||||
航続距離:2911km(250Kg爆弾1発搭載で燃料満載状態) | ||||
上昇時間:6000m/9分17秒 | ||||
武 装 :97式7.7mm機銃×3、250〜500Kg×1または30Kg×2 | ||||
備 考 :- |
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昭和19年10月を境に日本海軍が特攻作戦を開始するとD4Yシリーズにもそれを念頭においた機体の生産が始まった、これがD4Y4である。発動機はD4Y3と同じであったが後部座席を廃し単座としパイロット前後に5mmと9mmの装甲を設置、燃料タンクの防弾化、前面風防ガラス75mmの設置、800kg爆弾の搭載、爆弾誘導管及び爆弾倉扉の廃止、後方旋回機銃の廃止、空中加速用及び発進用ロケット(4FR110)の追加、無線装置の簡易化(近距離無線電話のみ)等々の変更がなされていた。昭和20年2月に1号機が完成し終戦までに253機が生産された。 |
発動機 :金星62型 星型14気筒 1340HP/2100m、1560HP(離昇) |
寸 法 :全幅11.5m、全長10.22m |
重 量 :自重2635kg、総重量4542kg |
最大速度:552km/2600m |
航続距離:2593km(本来は付けない落下増槽を搭載した空輸形態の場合) |
上昇時間:5000m/9分22秒 |
武 装 :800Kg爆弾×1 |
備 考 :- |
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