G6M1(三菱 12試陸上攻撃機改)

昭和13年4月に開発命令が出されたG3Mシリーズ(96式陸上攻撃機)の後継機。G6M1は後述のG4M1の生産前に作られたG3Mの編隊援護機で前部、尾部、後上部に20@機銃を装備し、主翼桁と爆弾倉内の燃料タンクに防弾タンクを使用していた。昭和15年8月より30機が生産されたが重量増加により性能低下を招き、結局、武装を撤去し「1式大型陸上練習機」となり後に1部が「1式大型陸上輸送機」となった。
発動機 :火星11型 星型14気筒 1410HP/2000m(公称1速)、1530HP(離昇)
寸 法 :全幅-m、全長-m
重 量 :自重-kg、総重量-kg
最大速度:-km/-m
航続距離:-km
上昇時間:-m/-分-秒
武 装 :-
備 考 :-


G4M1(三菱 1式陸上攻撃機)

G4M1 (Mitubishi Type1 Attack Bomber Model 11) [Betty]

↑1式陸上攻撃機11型

昭和13年4月に開発命令が出されたG3Mシリーズ(96式陸上攻撃機)の後継機。昭和15年12月に生産機が完成し昭和16年4月に制式採用されたもので以下の種類があった。11型、12型を合わせ1200機が生産された。

11型 G4M1最初の生産型で火星11型搭載。
12型 発動機を火星15型に変更したもので、2速全開高度が4000mから5500mに。途中から主翼に燃料タンクに自動消化装置が付き、また通算663号機からは主翼下面に防弾ゴムを装着。11型との外観の違いはエンジンカウリング上部に気化器空気取り入れ口が付いたことである。
13型 12型のプロトタイプで、11型の241号機を改修したもの。

発動機 :火星11型 星型14気筒 1410HP/2000m(公称1速)、1530HP(離昇)
寸 法 :全幅24.88m、全長19.97m
重 量 :自重7000kg、総重量9500kg
最大速度:428km/4200m
航続距離:4287km(最大)
上昇時間:7000m/18分0秒
武 装 :7.7mm×4、20mm×1、爆弾800kg又は魚雷1
備 考 :上記は11型の性能

G4M2(三菱 1式陸上攻撃機)

G4M2 (Mitubishi Type1 Attack Bomber Model 22) [Betty]

↑1式陸上攻撃機22型

G4M1の性能を向上すべく当時生産のめどの付いた「火星21型」(1800HP)を搭載したもので、プロペラがVDM電動可変型(不良の為、途中から油圧式に変更)とし全備重量を9500kgから12500kgに変更。主翼、尾翼、水平尾翼の変更による安定化。爆弾倉扉の通常装備。側面7.7mm銃座のブリスターの廃止。尾輪の引き込み式化等々多岐に渡る変更が行われていた。G4M2には以下の種類があった。生産は昭和17年11月より行われ1152機が生産されている。

22型 昭和17年11月より生産。
22型甲 3式6号電探を装備、胴体側方銃を7.7mmから20mm機銃にしたもの。50機生産。
22型乙 胴体上方20mm機銃を99式1号銃から2号銃に変更したもの。50機生産。
24型 G4M2A。振動の大きい「火星21型」を減速比を変更した「火星25型」に変更。
24型甲 G4M2Aa。24型を22型甲に準じた装備としたもの。15機生産。
24型乙 G4M2Ab。24型を22型乙に準じた装備としたもの。170機生産。
24型丙 G4M2Ac。機首の7.7mm機銃を13.2mm機銃としたもの。
24型丁 G4M2E。特攻機「桜花」の母機として生産されたもの。
25型 G4M2B。エンジンを全開高度向上型の「火星27型」に変更。1機試作。
26型 G4M2C。低オクタン燃料に対処した「火星25型乙」装備。2機試作。
27型 G4M2D。排気タービン装備機。空技廠がテスト。

発動機 :火星21型 星型14気筒 1570HP/2100m(公称1速)、1850HP(離昇)
寸 法 :全幅25.0m、全長19.63m
重 量 :自重8000kg、総重量12500kg
最大速度:437km/4600m
航続距離:6060km
上昇時間:5000m/13分0秒
武 装 :7.7mm×4、20mm×2、爆弾800kg又は魚雷1 
備 考 :上記性能は22型。


G4M3(三菱 1式陸上攻撃機)

G4M3 (Mitubishi Type1 Attack Bomber Model 34) [Betty]

↑1式陸上攻撃機34型

昭和18年12月から生産に入ったG4M系の最終型で防御の重視をしたもの。主翼の構造を一新し燃料タンクにゴム被覆式を採用(当初はカネビアン[鐘紡が開発した人工樹脂]を採用したタンクであったが製造が困難なため装着されていない)。速度は向上したが重量が重くなり航続距離の低下を招いていた。生産は60機。G4M3には以下の型があった。

34型 G4M3。
34型甲 G4M3A。対潜哨戒機に装備変更されたもので一部は輸送機として使用。
36型 G4M3C。昭和20年1月にテストされたG4M3の3、15号機を改修した排気タービン実験機(1機だけ作られたとの資料もある)。

発動機 :火星21型 星型14気筒 1570HP/2100m(公称1速)、1850HP(離昇)
寸 法 :全幅24.89m、全長19.5m
重 量 :自重8300kg、総重量12500kg
最大速度:470km/4890m
航続距離:4334km(最大)
上昇時間:-m/-分-秒
武 装 :7.7mm×4、20mm×2、爆弾800kg又は魚雷1 
備 考 :-


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