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| II号戦車D/E型を元にして対トーチカ及び築城施設用に開発された火焔放射戦車。１９３９年に軟鉄製の試作車が完成、１９４２年３月までに１１２輛生産されている（他にD/E型からの改修により４３輛があった）。生産が打ち切られたあと残った車体は7.62cm(r)砲搭載自走砲（後述）に使用されている。 |
| 重 量：12t |
| 乗 員：3名 |
| 武 装：2cm KwK30 L/55×１、7.92mmMG34×１ |
| 装 甲：前面30mm〜上面10mm |
| エンジン：Maybach HL62TRM (140hp) |
| 速 度：55km/h(56.3kmの資料有り) |
| 航続距離：250km |
| 無 線：FuG2 |
| 寸 法：全長4900mm×全幅2400mm×高さ1850mm |
| 備 考：- |
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| 全装軌式の偵察車両として１９３９年４月５日に開発命令が出されたもの。MAN社が車台を、ダイムラーベンツ社が砲塔と戦闘室を製作し１９４２年４月に試作車両が完成し８００輛の発注がなされたが最初の１００輛（2cm38式戦車砲搭載型）が１９４３年９月より１９４４年１月までに生産されたのみで5cm戦車砲搭載後期型（７００輛生産予定）は生産されていない。 |
| 重 量：13t |
| 乗 員：4名 |
| 武 装：2cm KwK38 L/55×１、7.92mmMG34×１ |
| 装 甲：前面30mm〜上面10mm |
| エンジン：Maybach HL66P (180hp) |
| 速 度：60km/h |
| 航続距離：290km |
| 無 線：FuG12＋FuG Spr a |
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寸 法：全長4630mm×全幅2480mm×高さ2210mm (全長4694mm×全幅2515mm×高さ2158mmの資料有り) |
| 備 考：他にVK1301から４輛が改修されている。ドイツ最後の軽戦車。 |
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| I号15cm自走歩兵砲の成功によって軍は更に低い姿勢、適切な車台に搭載することを求めた。そこでII号B型戦車の車体を使用し１９４１年２月に試作車両を完成したが、そのままでは車内容量が充分とれないため新たに車体の寸法を幅で３２０mm、長さで６００mm広げたものを開発し１９４１年７月より生産に入っている。１２輛が生産され第７０７及び７０８重自走歩兵砲中隊を編成、１９４２年北アフリカに送られ主要な戦闘にほぼ全て参加、１９４３年壊滅するまで活躍した。 |
| 重 量：11.2t |
| 乗 員：4名 |
| 武 装：15cmslG L/12×１、7.92mmMG34×１ |
| 装 甲：前面30mm〜上面5mm |
| エンジン：Maybach HL62TMR (-hp) |
| 速 度：40km/h |
| 航続距離：160km |
| 無 線：FuG Spr f |
| 寸 法：全長5410mm×全幅2600mm×高さ1900mm |
| 備 考：- |
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| 独ソ戦初期に大量に捕獲されたソ連製7.62cm砲を装甲車両に搭載したもの。１９４１年１２月、アルケット社が開発命令を受け、II号D,E型戦車の車体を使用し１５０輛を製作した。さらに６０輛が追加され火焔放射戦車（前出）の車体を使用し製作。１９４２年より主に東部戦線に配備され本格的な対戦車自走砲出現まで使用、１９４４年初期より一線配備から外された。 |
| 重 量：11.5t |
| 乗 員：4名 |
| 武 装：7.62cm Pak36×１、7.92mmMG34×１ |
| 装 甲：前面30mm〜上面5mm |
| エンジン：Maybach HL62TRM (140hp) |
| 速 度：55km/h |
| 航続距離：220km |
| 無 線：FuG Spr d |
| 寸 法：全長5650mm×全幅2300mm×高さ2600mm |
| 備 考：- |
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