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| 『大隊指揮官用車輌』と秘匿名称が付けられていた試作車輌VK2001（クルップ案とラインメタルボルジッヒ案有り）に改修を加え量産された戦車。大戦後期に至るまで最終的に8500輛生産されたIV号戦車の最初の型である。生産は１９３７年１０月より開始され１９３８年３月までに３５輛が生産されている。配備は１９３８年１月からで実戦にはポーランド戦よりフランス戦まで参加。 |
| 重 量：18.4t(17.3tの資料有り) |
| 乗 員：5名 |
| 武 装：7.5cm KwK37 L/24×１、7.92mmMG34×２ |
| 装 甲：前面15mm(30mmの資料有り）〜上面5mm(8mmの資料有り) |
| エンジン：Maybach HL108TR（V型12気筒、排気量10.838L、250HP/3000rpm） |
| 速 度：31km/h(29.7km/hの資料有り） |
| 航続距離：150km |
| 無 線：FuG5 |
| 寸 法：全長5600mm×全幅2900mm×高さ2650mm(5700×2835×2621の資料有り） |
| 備 考：製作はKrupp-Gruson社 |
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| IV号戦車生産第２グループ。A型との相違点は車体前面下部装甲が単純な２枚溶接構造に変更（A型では装甲板を曲げて構成されていた）されたことと、この部分の装甲が１５ミリから３０ミリに強化されていたこと、上部構造物の幅が狭くなったこと、エンジンの変更、ミッションが６速のものに変更されたことなど多岐に渡る。また１９４０年以降は増加装甲を車体側面にボルト止めしていた。生産は１９３８年４月〜９月に４２輛。１９４３年末までに消耗されつくし姿を消した。 |
| 重 量：18.8t(17.7tの資料有り) |
| 乗 員：5名 |
| 武 装：7.5cm KwK37 L/24×１、7.92mmMG34×1 |
| 装 甲：前面30mm〜上面5mm |
| エンジン：Maybach HL120TR（V型12気筒、排気量11.867L、300HP/3000rpm） |
| 速 度：40km/h |
| 航続距離：200km |
| 無 線：FuG5 |
| 寸 法：全長5920mm(6005mmの資料有り）×全幅2830mm×高さ2680mm |
| 備 考：製作はKrupp-Gruson社 |
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| IV号戦車生産第３グループ。B型との相違点はエンジン（生産４２号車以降にHL120TRM搭載）とエンジンマウントの変更、砲塔の機関銃に装甲スリープの装着程度で小規模改良に留まっている。また１９４０年頃に残存車輌には車体側面の上下部に装甲がボルト止めされた。生産は１９３８年９月〜１９３９年８月までに１３４輛。１９４３年中期頃まで一線で活躍した。 |
| 重 量：19t |
| 乗 員：5名 |
| 武 装：7.5cm KwK37 L/24×１、7.92mmMG34×1 |
| 装 甲：前面30mm〜上面5mm |
| エンジン：Maybach HL120TR & TRM（V型12気筒、排気量11.867L、300HP/3000rpm） |
| 速 度：40km/h |
| 航続距離：200km |
| 無 線：FuG5 |
| 寸 法：全長5920mm×全幅2830mm×高さ2680mm |
| 備 考：製作はKrupp-Gruson社 |
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