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当初7.5cm長砲身戦車砲装備のIV号戦車はG型からの予定であったが強力な敵戦車の出現により急遽F型の車体より生産されることとなった。これがF2型である。前記F1型との相違は砲とそれに関連したもののみ。則ち弾薬庫の拡大、砲手及び指揮官用シートの形状、装填手用手動砲塔旋回装置、砲の仰角装置の変更程度であったとされる。この戦車の登場により東西両戦線で性能的優位が暫くの間確保されることとなった。北アフリカ戦線では『マーク4スペシャル』と連合軍に呼ばれ(これはF2型だけでは無く一部のG型も含まれていたと思われる)恐れられている。生産は1942年3〜7月に175輛、F1型より25輛が改装された。 |
重 量:23t |
乗 員:5名 |
武 装:7.5cm KwK40 L/43×1、7.92mmMG34×2 |
装 甲:前面50mm〜上面10mm |
エンジン:Maybach HL120TRM(V型12気筒、排気量11.867L、300HP/3000rpm) |
速 度:40km/h |
航続距離:200km |
無 線:FuG5 |
寸 法:全長5620mm×全幅2840mm×高さ2680mm |
備 考:製作はKrupp-Gruson社、Vomag社、Nibelungenwerke社 |
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当初より43口径7.5cm戦車砲を搭載した型で車体は1750輛完成、53輛がブルムベア(後述)に、10輛がフンメル(後述)に流用され純粋に戦車として完成したものは1687輛。そのうち412輛の後期生産型が48口径7.5cm戦車砲搭載型となった。時期によって小改良がくり返されているが、主なものとして砲塔両側面と装填手前面の貼視孔の廃止、新型砲口制退器の採用、新型起動輪の採用等であった。生産は1942年5月から1943年6月まで。 |
重 量:23.5t |
乗 員:5名 |
武 装:7.5cm KwK40 L/43 or L48×1、7.92mmMG34×2 |
装 甲:前面50mm〜上面10mm |
エンジン:Maybach HL120TRM(V型12気筒、排気量11.867L、300HP/3000rpm) |
速 度:40km/h |
航続距離:210km |
無 線:FuG5 |
寸 法:全長6620mm×全幅2880mm×高さ2680mm |
備 考:製作はKrupp-Gruson社、Vomag社、Nibelungenwerke社 |
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事実上のIV号戦車の最終量産型であり、後述のJ型はH型の機能削除簡易生産型に過ぎない。G型との相違点は新型変速機の採用、前面装甲の増加(50mmに30mm装甲を装着、後に80mm1枚に変更された)で、他に機銃架や誘導輪等の細かい違いがあった。生産は1943年4月から1944年7月に車体3935輛が完成、このうち3774輛が戦車となり130輛がブルムベア(後述)に流用されたと言う。(残り31輛は不明) |
重 量:25t |
乗 員:5名 |
武 装:7.5cm KwK40 L/48×1、7.92mmMG34×2 |
装 甲:前面80mm〜上面10mm |
エンジン:Maybach HL120TRM(V型12気筒、排気量11.867L、300HP/3000rpm) |
速 度:38km/h |
航続距離:210km |
無 線:FuG5 |
寸 法:全長7020mm×全幅2880mm×高さ2680mm |
備 考:製作はKrupp-Gruson社、Vomag社、Nibelungenwerke社 |
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