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昭和16年に制式化された毒ガス兵器。当初は封入した青酸ガスが空気より軽い為、開放戦域では早急に拡散してしまい実用性が危ぶまれたが、戦車・車輌内等の密閉された空間では威力を発揮できるとの見地から敵戦車阻止用兵器として採用された。弾体自体はガラスの球体で、その中に青酸ガスと安定剤を封入、口はゴムやコルクにて封印されており更に王冠で密閉してある。型としては二種類あり、1つは初期に製作された金属製容器入りのもので上と横に携帯用の環が付いているもの。もう1つは金属材料の不足から厚紙容器をケースとして使用したもので携帯用のヒモが付いていた。双方とも緩衝材として大鋸屑がケース内に入っていてショックを和らげている。また万が一、中のガラス体が破損した時の為にソーダ灰等の中和剤も入っていた。投擲時はケースより取り出して球体をそのまま戦車等の銃眼や排気口目掛けて投げた。 |
直 径:8.9cm(10cm) |
弾体重量:550g(567g) |
液体重量:270g(260g) |
安定剤重量:9g |
容器直径:14cm(15cm) |
容器の高さ:14cm(15cm) |
全 重:2.1kg(1.4kg) |
備 考:カッコ内は厚紙容器入りのもの。 |
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味方に対する攻撃地点の指示及び煙幕展開用の作られた手榴弾。一〇年式手榴弾及び九一式手榴弾と同様に装薬室を持っていたので手投げの他、擲弾筒でも発射出来た。点火方法及び射距離は一〇年式手榴弾及び九一式手榴弾と同様。 |
重 量:550g |
全 長:14.5cm |
弾体材:真鋳 |
発煙剤:白燐 |
発煙剤重量:180g |
爆発薬:TNT ビクトリン酸1g |
備 考:- |
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前出の「一式手投まる缶」と同様に発煙用薬剤を充填したガラス容器で、同じく容器によって保護されていた。ガラス容器の中身は100%のチタニウムまたは60%のチタニウム+40%のシリコン混合剤で、それらが空気に触れると化合して発煙する。容器は金属製で中身は緩衝材としてオガクズが入っていた。主に対戦車用目潰しとして生産された。 |
重 量:350g |
全 長:8.4cm |
直 径:6.6cm |
弾体材:真鋳 |
発煙剤:100%のチタニウム、または60%のチタニウム+40%のシリコン混合剤 |
発煙剤重量:187g |
容器の高さ:10cm |
容器の直径:8.4cm |
備 考:- |
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