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| 1932年計画によリ2隻が建造された大戦間最後の軽巡。排水量はデュカ・ダオスタ級よりさらに約1，000トン増加して9000トンを超え，同時期の各国の1万トン級軽巡に匹敵するものなった。本級の特徴は防御をさらに強化したこと（舷側はリットリオ級のように100ミリと30ミリ厚の甲鉄を間隔をあけて装備する方式に改められた），新型の55口径15.2センチ砲（従来は53口径）を10門装備して砲兵装を強化したこと，艦橋構造を拡大したこと，これらによる重心の上昇をカバーするため，長さは同じまま幅と吃水を一回り大きくしたことなどである。 | ||||||
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| 基準排水量 9440トン（アブルッチ） | ||||||
| 全長 187m | ||||||
| 幅 18.9m | ||||||
| 吃水 6.8m | ||||||
| 主機 蒸気タービン，2軸（100000馬力） | ||||||
| 速力 34ノット | ||||||
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兵装 15.2cm3連装砲2基，同連装砲2基，10cm連装高角砲4基， 37mm連装機銃4基、13.2mm機銃8門，53.3cm3連装魚雷発射管2基 |
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