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| 本級は1932〜1933年に7隻が完成した中型潜水艦でスクアロ級から発展した近海型の潜水艦。更に小型化しながらも航続距離等の行動力が増大されていた。またスクアロ級を始めとする800ｔクラスに比べて魚雷発射管も2門が減じただけで比較的強力であり、機関出力も1500馬力に半減したが水中8ノット、水上14ノットと多少減じた程度であった。実用上問題もなく実績も良かった為後の600ｔクラス小型潜水艦のプロトタイプとなった。 |
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Argonauta 1932年1月1日CRDA社のモンファルコン造船所にて竣工。1940年6月28日に中部地中海にてイギリス軍機の攻撃を受け沈没。 |
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Fisalia 1932年6月5日CRDA社のモンファルコン造船所にて竣工。1941年9月28日にジャッファ沖にてイギリス海軍コルベット艦「ヒアシンス」の攻撃を受け沈没。 |
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Jalea  1933年3月16日ラ・スペチアのOTOにて竣工。1948年2月1日除籍。 |
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Jantina 1933年3月1日ラ・スペチアのOTOにて竣工。1941年7月5日、イギリス海軍潜水艦「トーベイ」の雷撃を受け沈没。 |
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Medusa  1932年9月25日CRDA社のモンファルコン造船所にて竣工。1942年1月30日にアドリア海北方のイストリア沿岸にてイギリス海軍潜水艦「ソーン」の雷撃により沈没。 |
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Salpa  1932年12月12日にタラントのトシにて竣工。大戦中はエーゲ海、東地中海で哨戒活動に従事。1941年6月27日にジブラルタル西方のマルサ・マトルー沖にてイギリス海軍潜水艦「トライアンフ」の雷撃を受け沈没。 |
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Serpente  1932年11月12日にタラントのトシにて竣工。旧艦名「ナウティルス（Nautilus）」。1940年12月にイギリス海軍駆逐艦「ハイペリオン」をパンテレリア沖にて撃沈の戦果を持つ。イタリア降伏後の1943年9月12日にアンコナ沖にて自沈。 |
| 排 水 量：水上650t、水中810t（800tの資料有） |
| 全 長：61.5m |
| 幅 ：5.65m(5.7mの資料有） |
| 吃 水：4.64m(4.7mの資料有） |
| 主 機：水上ディーゼル、水中モーター （水上1500HP[1200HPの資料有]、水中800HP） |
| 速 力：水上14ノット、水中8ノット |
| 航続距離：水上9.5ノットで4900カイリ、水中3ノットで110カイリ |
| 乗 員：44名 |
| 安全潜航深度：80m |
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兵 装：53.3cm魚雷発射管×艦首4門、艦尾2門、10.2cm単装砲×1基 13.2mm機銃×2門 |
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