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昭和16年度の[○に臨]計画により建造された機動部隊随伴用給油艦。大型航空母艦2隻分のガソリン補給が可能で他にも弾薬、糧食の補給が可能。これ以前の給油艦艇が基本的に石油輸送を主任務としたのに比較して本型は艦隊随伴をも目的としていた。しかしながら完成が昭和18年となったため機動部隊支援の任務から外れ南方よりの石油輸送任務を主軸とした。2隻とも任務最中の昭和19年6月に被雷沈没し、その優秀性は発揮されなかった。 |
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足摺 [Ashizuri]
昭和16年度計画艦
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昭和18年1月30日 |
三菱重工業長崎造船所にて竣工。運送艦に類別。横須賀鎮守府籍に編入。 |
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昭和18年2月10日 |
連合艦隊付属に編入。 |
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昭和18年3月3日 |
神戸出港。パリックパパンに輸送任務。 |
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昭和18年3月30日 |
徳山入港。横浜へ回航。 |
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昭和18年6月15日 |
佐世保出港。パリックパパンよりの軽質油輸送任務に従事。 |
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昭和18年8月18日 |
大阪入港。 |
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昭和18年9月2日 |
門司出港。シンガポールより軽質油還送。 |
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昭和18年11月10日 |
門司出港。シンガポールより軽質油還送。 |
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昭和18年12月17日 |
長崎にて入渠修理。 |
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昭和18年12月20日 |
出渠。 |
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昭和18年12月31日 |
佐世保出港。マニラ、タラカン、バリックパパン、シンガポールにて行動。 |
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昭和19年2月19日 |
徳山入港。軽質油陸揚作業。 |
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昭和19年2月21日 |
門司出港。マニラ〜バリックパパン〜サイパンへ輸送任務。 |
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昭和19年6月1日 |
ヤップ島出港。 |
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昭和19年6月5日 |
ミンダナオ島西方にてアメリカ海軍潜水艦（？）の雷撃により沈没。 |
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昭和19年7月10日 |
除籍。 |
塩屋 [Shioya]
写真無し(no photograph)
昭和16年度計画艦
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昭和18年11月9日 |
三菱重工業長崎造船所にて竣工。運送艦に類別。佐世保鎮守府籍に編入。 |
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昭和18年12月31日 |
佐世保出港。 |
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昭和19年1月23日 |
バリックパパン出港。 |
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昭和19年1月28日 |
ミンダナオ島西方にて日本陸軍船団より誤射。ダバオ入港。 |
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昭和19年2月13日 |
バリックパパンへ回航。 |
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昭和19年2月15日 |
同出港。 |
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昭和19年2月28日 |
佐世保入港。修理及び整備に従事。 |
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昭和19年3月19日 |
佐世保出港。バリックパパン〜ダバオ間の航空揮発油輸送に従事。 |
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昭和19年5月6日 |
南西方面艦隊付属に編入。 |
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昭和19年6月7日 |
中部太平洋方面艦隊付属に編入。バリックパパン出港。 |
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昭和19年6月8日 |
メナド北西海域にてアメリカ海軍潜水艦（？）の雷撃により沈没。 |
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昭和19年8月10日 |
除籍。 |
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基準排水量：7951t |
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常備排水量：-t |
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全 長：126m |
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幅 ：16.8m |
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吃 水：6m |
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主 機：三菱横浜マン式60型複動ディーゼル機関2基/2軸 6000HP （重油450ｔ搭載 |
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乗 員：-名 |
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速 力：16ノット |
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航続距離 ：14ノットで5500海里 |
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兵 装：12.7ｃｍ40口径89年式連装高角砲×2基、25mm96式連装機銃×2基 |
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備 考：補給能力として、軽質油2320ｔ、弾薬等880ｔ |
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