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| イタリアが第一次世界大戦後に初めて計画した大型潜水艦で1923年度に計画され1928〜1929年に同型艦4隻が完成した。本級はイタリア潜水艦として水上での排水量が初めて1000tを超えている。特徴として艦橋が大型で前部に12cm砲を包み隠すような感じで砲座が設けられていたが1930年代に艦橋の形態を改修し12cm砲も新しいものとされている。 |
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Balilla  1928年7月21日にラ・スペチアのオデロ・テルニ・オルランドにて竣工。1941年4月28日に係留され浮き重油タンクとなり「GR247」と命名。1946年に解体。 |
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Domenico Milleri  1928年8月11日にラ・スペチアのオデロ・テルニ・オルランドにて竣工。1941年4月15日に係留され浮き重油タンクとなり「GR248」と命名。1946年に解体。 |
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Antonio Sciesta 1929年4月12日にラ・スペチアのオデロ・テルニ・オルランドにて竣工。1942年11月6日、トブルクにてアメリカ軍機の攻撃を受け損傷着底、航行不能となり1942年9月12日に自沈。 |
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Enrico Toti  1928年9月28日にラ・スペチアのオデロ・テルニ・オルランドにて竣工。1943年4月1日に係留。1946年に解体。 |
| 排 水 量：水上1450t（1427tの資料有）、水中1904t（1874tの資料有） |
| 全 長：86.75m（86.5mの資料有） |
| 幅 ：7.8m |
| 吃 水：4.7m |
| 主 機：水上ディーゼル、水中モーター （水上4900HP、水中2200HP） |
| 速 力：水上17.5ノット（16ノットの資料有）、水中8.9ノット（同7ノットの資料有） |
| 航続距離：水上7ノットで12000カイリ、水中3ノットで110カイリ |
| 乗 員：77名 |
| 兵 装：53.3cm魚雷発射管×艦首4門＋艦尾2門、12cm単装砲×1基、13.2mm機銃×4基 |
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