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| ドイツの軽巡ピラウをタラントと同様の経緯で取得，改造したもの。もともとはドイツがロシアから受注した巡洋艦ムラヴィエフ・アムールスキーを第1次大戦勃発によリドイツが取得，完成させたものである。イタリア海軍が改造するに当たっては缶の一部と1番煙突を撤去し，残りの缶を油焚きとして煙突の背を短くし，魚雷発射管を撤去したほかあまり大きな変化は見られない。なおイタリア海軍は，第2次大戦時ツーロンで自沈したフランス巡洋艦ジャン・ド・ヴィエンヌとラ・ガリソニエールを1942年11月引き揚げ，FR11およぴFR12として復旧に着手したが，結局未完成に終わった。 |
| バリ 1914年完成1943年戦没 |
| 基準排水量 3248トン |
| 全長 135.3m |
| 幅 13.6m |
| 吃水 4.9m |
| 主機 蒸気タービン，2軸21000馬力 |
| 乗員 439名 |
| 速力 24.5ノット |
| 兵装 15cm単装砲8基，7.5cm単装高角砲3基，20mm機銃6門，13.2mm機銃6門 |
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