ベルギーのエースたち

順位

名    前

エピソード
スコア

1

デュ.グリュヌ

Comte Rodolphe de Hemricourt de Grunne

デュ.グリュヌ候爵は1911年11月18日にベルギーのエテルベークに生まれた。25歳の時にスペインの外国人部隊に入隊、ナショナリスト側に加わった。当初は、ハインケルHe51に搭乗していたが、初戦果はフィアットCR32に変えてからであっる。その後2-G-3グル-プに属して内乱中にI-15を4機、I-16を5機、グラマン.ドルフィンを1機落とし、ナショナリスト側では10位のエースとなった。第二次大戦がおこるとベルギー空軍に入隊し1940年には、母国降伏によりイギリスへ亡命、ハリケーン装備の部隊に配属され、3機を撃墜した。3機目の時に負傷し、その後配属になったスピットファイアー装備の部隊で1941年5月21日に戦死した。

13

2

デュ.ベルジャンダ

Comte Ivan de Monceau de Bergendeael

1972年1月1日にベルギー軍を退役。詳細不明。

8

3

オルマン

Victor M.M.Ortmans

1915年4月17日ロンドン生まれ。1940年母国降伏によりイギリスに亡命、8月にハリケーン装備の229飛行隊に配属となる。9月15日の空戦でDo17Zを初撃墜、その後スピットファイアーの部隊へ移り1941年4月までに3機を追加、10月に撃墜され捕虜となった。戦後、ベルギー軍に戻ったが1950年8月9日に事故で死亡した。性格は、威勢はよいが向こう見ずで規則を守らないものであったらしい。一般には6機撃墜とされる。

8

4

デュタル

Charles F.J.Detal

1914年3月23日生まれ。1944年3月23日事故死。不確実1機

7.5

5

オフェンベール

Jean H.M.Offenberg

1916年7月3日生まれ。1938年より空軍の偵察員から操縦士に転向。開戦時にフィアットCR42でDo17を撃墜。母国降伏後は、イギリスへ亡命し1940年8月にハリケーン装備の145飛行隊に配属され、11月にBf109を撃墜、翌年5月にはHe60を撃墜、Bf109を不確実撃墜した。しかし1942年1月22日に新人を訓練中に空中衝突事故をおこし死亡した。

7


デンマークのエースたち

順位

名    前

エピソード
スコア

1

ビルクステッド

Gp.Capt.KajBirksted

連合国唯一のデンマーク人のエースパイロット。1940年4月8日にデンマークが壊滅すると、イギリスに亡命、カナダで訓練をしてイギリス空軍に入隊、その後ノルウエー戦闘機隊の331飛行隊に配属となった。1942年6月19日にスピットファイアーでFw190を撃墜し初戦果としその後、178回の出撃で8.5機を墜。1943年には、P-51装備の部隊をひきいて、終戦までに10.5機を落とした。戦後は故国のノルウェーに帰国した。

10.5

2

ゾマー

Hauptman PaulSommer

ドイツ側に身を投じた唯一のデンマーク人パイロット。東部戦線でソ連機3機を撃墜後、シシリーのJG27に転属、後に中隊長となりさらに3機をスコアにくわえた。戦後、対ドイツ協力の罪で終身刑をいいわたされ投獄されたが執行猶予で減刑、釈放された。

6


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