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| イタリア条約型巡洋艦の第3世代で，同海軍最後の重巡である。ゴリツィアと同じ1929年計画により発注された。性格的には第一世代の高速軽防御艦に復帰しているが，船型はザラ級を踏襲し，艦橋構造はポーラと同様の形状となっている。ザラ級と最も大きな外観上の相違は，航空兵装を前部配置から常識的な中央部配置としたことである。このため後部缶の排気を後方に導設して前後煙突の間隔を広げている。1942年の被雷損傷の復旧を機会に空母へ改造する気運もあったが，具体化はされなかった。 |
| ボルツァーノ 1933年竣工1944年戦没 |
| 基準排水量 10890トン |
| 全長 196.9m |
| 幅 20.6m |
| 吃水 6.8m |
| 主機 蒸気タービン，2軸（150000馬力） |
| 速力 36ノット |
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兵装 20.3cm連装砲4基，10cm連装高角砲6基，37mm連装機銃4基， 13.2mm機銃8門，53.3cm連装固定魚雷発射管4基 |
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