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第1次大戦中に就役したイタリア海軍第2世代のド級戦艦である。主砲の30．5センチ砲は，1，5番砲と船体中央部の3番砲を3連装，2，4番砲を連装にしていたが，1933年から徹底した大改造を実施し，性能，艦容を一新して第2次大戦に臨んだ。改造の要点は，主船体前部の10メートル強の延長，船首楼の後方への延長，水中防御に著名なブリエーゼ方式の採用，3番主砲の撤去と残る砲の口径32センチへの削正，副砲の砲塔化，主機の換装と速力の約5ノット の向上，艦橋構造の檣楼式への変更などである。これらの結果，満載排水量は5，000トンあまり増加し，約29，000トンになっている。1916年に爆発事故によって沈没したレオナルド・ダ・ヴィンチを除き，同型2隻が1937年に工事を完了し，第2次大戦に臨んだ。 |
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| 基準排水量 26140トン | ||||||
| 全長 186.4m | ||||||
| 幅 28m | ||||||
| 吃水 9.1m | ||||||
| 主機 蒸気タービン，2軸(出力=75000馬力) | ||||||
| 乗員 1236名 | ||||||
| 速力 27ノット | ||||||
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兵装 32cm3連装砲2基，同連装砲2基，12cm連装砲6基，10cm連装高角砲4基 37mm機銃8門,20mm機銃12門 |
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