飯盒

Kochgeschirr

ドイツの軍用飯盒は、15×16×9cmという寸法で形式としては日本軍やロシア軍のものとおなじである。初期においてはアルミであったが物資の不足とともにエナメルコーティングされた鉄製のものが使用されるようになった。柄付きの浅い蓋は皿やコップとして使えるようになっており底の深い本体にはワイヤーを曲げて作られた取っ手が付いている。初期の頃はつや消しの黒で塗装されていたが末期の鉄製のものはオリーブグリーンに塗装されている。


コップ付き水筒

Feldflasche und Trinkbecher

第一次大戦中のドイツの水筒はコップとセットになったものではなかったが、第二次大戦中の軍用水筒はコップが上にのっかったものであった。容量は約1リットル。初期の水筒はアルミ製で茶色のフェルト製のカバーが付けられていたが、1941年には茶色のプラスチックコーティングを施した水筒が登場し、さらに後には鉄製の本体にエナメル塗装をし、フェルトのカバーを被せたものがもちいられるようになった。コップの形状は二種類あり、1つは断面が楕円形のもので、これは初期においてアルミ製であったが後にはフィールドグレー塗装の鉄製のものにかわった。またこのタイプには取っ手が付いている。もう1つは日本海軍水筒の蓋のようにコーン状をしており、普通、黒のプラスチック製であった。このタイプには取っ手がなく、水筒本体も容量が大きい。


身分証明書 1(ヴェアパス)

Wehrpass

これは52ページからなる以前の日本の赤パスポート大の手帳であり、入隊前に行われる第一回目の身体検査の際に渡されるものであった。主な記載事項は、入隊前の『RAD』(勤労奉仕団)における本人の勤務の全記録、あらゆる時点のおける本人の階級、除隊になるまでの本人の軍歴である。他に、生年月日、本籍、家族状況、宗教、続柄、認識票番号、軍籍番号、勤労手帳番号、服装(帽子、ブーツ、ガスマスク等)のサイズ、血液型、操作可能兵器類、授与された勲章、志願.徴集の別などが記載されていた。この手帳が本人の手にあるのは、予備役の期間のみで、現役中は中隊本部に保管されていた。除隊の際は本人に与えられ、戦死の時は遺族に渡された。また、これとは別に本人が常に携行する身分証明書に後述の『ゾルトブーフ』があった。


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