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| スペイン内乱で、ドイツ.イタリアの積極的支援により政権を手中におさめたスペインのフランコ総統は、第二次大戦中の独ソ戦に陸軍の一部を義勇軍として送った。この時、スペイン軍が装備していた拳銃が制式拳銃アストラ400.M1921であった。当時より火器不足に悩んでいたドイツはこれに目を付け自軍に納入させ、その後、9ｍｍベイアード弾より、9ｍｍパラべラム弾が使用できるタイプも生産（スペインのエスぺランザ.アンセタ社製）された。後に400型より小型のM600も生産、更に小型で7.65ｍｍ実包を使用するM300もドイツ将校自衛火器として生産された。またフランス陸軍用となっていたアストラも採用され、P642（f）として使われている。 |
| 口径：9ｍｍパラべラム、全長：235ｍｍ、銃身長：115ｍｍ、重量：1150グラム、装弾数：9発 |
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| 1935年にポーランドのラドム市にあったポーランド国営兵器工場で開発されたポーランド軍制式拳銃（ポーランド制式名VIS35)である。1939年のドイツのポーランド侵攻により同国が占領されると、占領軍管理により名前をP35（P）としてドイツ向けに生産された。 |
| 口径：9ｍｍパラべラム、全長：197ｍｍ、銃身長：121ｍｍ、重量：1022グラム、装弾数：8発 |
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