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柄付き手榴弾　24型

Steihandgranate 24

ドイツでは第一次大戦よりヘアブラシ型より発展した、円筒型の容器の下部に30ｃｍほどの木製の柄を取り付けて使用する手榴弾を多く配備していたが、大戦後も変わらず改良型を製作した。これの最初が24型であり、それまでの大きすぎた弾頭部を小型化しTNTを170グラムつめたものである。

全長：360ミリ、重量：595グラム、装薬量：170グラム

柄付き手榴弾　39型

Steihandranate 39

威力増大及び生産工程の簡略化のため24型より改良をしたタイプ。装薬量が40グラムほど増え、柄も5ｃｍほど延長されていた。

全長：406ミリ、重量：624グラム、装薬量：TNT218グラム

柄付き手榴弾　43型

Steinhandranate 43

戦争中期より多くの武器の生産性の合理化がおこなわれたが、これもそのひとつで、39型の「木柄の部分をくり抜き摩擦発火装置を工作」していた工程を簡略化し弾頭部に直接発火装置を埋め込んだものである。

39型と同じ

卵形手榴弾　39型

Eierhandgranate 39

ドイツ軍では、スタンダードな「柄付き手榴弾」のほかにフランス軍用によくにた卵形も制式化していた。発火方式は安全ピン式ではなく摩擦式の発火索を引く方式であった。柄付きに比べてかなり軽くかさばらなかった。この手榴弾は専用のアダプターを付けカンプピストルや小銃から発射することもできた。

全長：76ミリ、重量：284グラム、装薬量：170グラム

陸奥屋　http://www003.upp.so-net.ne.jp/wowow262/

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