7.92mmマキシム重機関銃 08型

7.92mmsMG08

ドイツ系アメリカ人のハイラム.スチーブンス.マキシムによって1884年開発された機関銃を原型として設計された機関銃。採用に至る経緯は日露戦争に観戦武官として参加していたドイツ将校がロシア軍の機関銃の威力に感銘をうけ、本国に強く採用を上奏したことから始まっている。第二次大戦開始時に至ってもかなりの数が使われていたがMG34系の充足により二線級兵器となり退役していった。最後は、国民突撃隊の装備となっている。

口径:7.92mm、全長:1175mm、銃身長:720mm、重量:30キログラム、

装弾数:ベルト式250発、 発射速度:450〜500発/分、作動方式:反動利用.水冷


7.92mmマキシム軽機関銃 08/15

7.92mmleMG08/15

上記08型の軽量化タイプであり、重いH型の脚架から、折り畳み可能な2脚架に変更された。もっとも、水冷式のために重量の軽量化という点では目的を達していなかった。改良型として、ジャケットをシースルータイプに替え空冷式としたものが航空機用として作られている。第二次大戦ではフランス戦役以降、二線級兵器となり08型とともに後方部隊などで使用されている。

口径:7.92mm、全長:1140mm、銃身長:720mm、重量:18キログラム、

装弾数:ベルト式50.100.250発、発射速度:450発/分、作動方式:反動利用.水冷


7.92mmドライゼ軽機関銃 13型

7.92mmleMG13

MG13は、第一次大戦に使用されたMG1918を空冷式に改良したタイプである。外見はMG30や34と同様の放熱穴をもったジャケットを持ち2脚架を使用した。採用は1932年だが1936年にMG34が採用されると、中南米や中国に売却されている。

口径:7.92mm、全長:1341mm、銃身長:720mm、重量:11.4キログラム、

装弾数:ドラム式75発(ベルト式で25発)、発射速度:550発/分、作動方式:反動利用.空冷


7.92mm軽機関銃 30型

7.92mmleMG30

ベルサイユ条約で8mm以上の研究開発を禁じられたドイツは、原案と一部の研究を国内でやり開発生産を海外のドイツ資本の会社で行う抜け道的な兵器をいくつも開発したが、このMG30もその一つであり、原案、研究をラインメタル、生産をスイスのソロターン社で行った。25発バナナ弾倉や引き金によって自動半自動が可能な発射機構など革新的な内容をもっていたが、ドイツでの採用はならず、生産数5000挺全てがオーストリア、ハンガリーに売却されている。

口径:7.92mm(8mmも有)、全長:1174mm、銃身長:596mm、重量:7.7キログラム、

装弾数:箱型25発、発射速度:450〜500発/分、作動方式:反動利用.空冷


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