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第一次大戦中の1918年に完成したマシンピストルであり、世界初の実用マシンピストルである。拳銃弾を発射する軽量火器であるため、小銃、機関銃に比べて威力が低いのは当然であったが、狭い区域の近接戦闘、とりわけ速射を利用した戦闘では効果的であった。設計はズ−ル地方のベルグマン兵器会社のヒュ−ゴ.シュマイザ−によって行われる。機構的には、ストレート.ブローバックと呼ばれるもので、円筒形の尾筒内にボルトがおさめられ、ボルト後方には複座バネがおかれている。そして、右横につきでているボルトハンドルによって後退させられたボルトが引き金を引くことによりシアがはずれ、複座バネによって前進し、弾薬を薬室に送り込んで閉鎖すると同時にボルト側面から撃針が突き出て撃発がおこり、その反動でボルトは薬莢を抜き出しながら後退し、排莢を終えた後、再び複座バネによって前進するというシンプルな構造で故障も少なく、部品数も少なくてすむ優れた設計であった。弾薬は当時の制式拳銃のP08と同じであったので、32発スネイル弾倉を使用した。生産は35000挺。ヴェルサイユ条約で軍での使用は禁止されたが、警察用に許可され、ナチス政権下においては秘密警察や陸軍の後方部隊によって使用されている。 |
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上記MP18/1の改良型で設計はシュマイザ−で行ったが、製造はハ−ネル社が行った。主な改良点はスネイル弾倉から単列弾倉であったものを、箱型複列弾倉に変更されたことから左横90度に大型の給弾口が設けられたことと、全.半自動切り替え用のセレクタ−機構が追加されたこと、複座バネも大型となり操作もスムーズさを増した。大部分は外国に輸出されたが、一部国内用として警察用に納入され、第二次大戦中は、武装親衛隊の制式兵器となった。 |
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セオドー.ベルグマン社が1935年発表したマシンピストルで、同社の旧モデルMP34の改良型だが外観の相違はほとんど無い。これも、輸出とライセンス生産が主体で、7.63mmモーゼル、9mmではモーゼル、ベルグマン.ベアード、パラべラム用はドイツ国内のユンカー.ルーハ−社とデンマークのシコルツ&ラ−セン社で行われた。ドイツでは陸軍制式となり、短銃身タイプは警察、国境警備隊、武装親衛隊によって使用されている。 |
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1927年、ハインリッヒ.フォルマ−とベルソルト.ゲイペンによって設計され主に輸出されていた「フォルマ−マシンピストルフォルマ1927」を改良したもの。原型では銃身露出型であり長.短の二種類の型があったが、その短銃身型に放熱ジャケットを取り付けている。製造当初は1927同様にユーゴ、フランス、スペインに輸出されたが、後にドイツ軍用制式マシンピストルに制定され、さらに、武装親衛隊、空軍に使用されている。 |
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