フィアット FC20

Fiat(CANSA) FC20

↑1941年に原型機が初飛行した偵察爆撃機でフィアットA74RC38空冷星型エンジ ン(840HP)を装備し最大速度470km/hを記録した。上記写真は原型機で機首  がガラス張りで偵察爆撃機として計画されたが、後に地上攻撃機として開発され ることとなった。


↑FC20を地上攻撃機に改装したものがFC20bisで操縦席が前方に移され前部胴 体も縮められ、ここに37mm砲1門、12.7mm機銃2門を装備できた。また後上方の 旋回銃座に12.7mm機銃2門を装備、爆弾も400kg搭載できた。1943年7月に3機 が部隊に配属されたが、実戦に参加していない。

↑quaterは、bisを更に高性能化するためにドイツ製ダイムラーベンツDB601(1250HP)を搭載し37mm砲を搭載した機体である。性能は向上したが試験的な意味合いが多大で生産されなかった。
発動機 :フィアットA74RC38 空冷星型14気筒 840HP×2
寸 法 :全幅16m、全長12.08m
重 量 :自重-kg、総重量6770kg
最大速度:470km/-m
上昇時間:-m/-分-秒
航続距離:1300km
武 装 :37mm×1、12.7mm×4 爆弾350kg
備 考 :上記性能はbis


フィアット BR20

Fiat BR20 Cicogna
チコグナ(コウノトリ)の愛称を持つ中型爆撃機。原型の初飛行は1936年2月10日で9月に実戦部隊に配備され、スペイン内乱で実戦テストされた。開戦の1940年6月10日には219機が配備(172機の資料もある)されていて、そのうち132機が稼動状態にあったとされる。イタリア空軍では、ロシア戦線及びイギリス爆撃などに使用されたが戦争中期以降は活躍の場もなく、偵察、哨戒などに使用されるに留まった。1943年9月の休戦時点では81機の存在が確認されているが、ほとんどが爆撃訓練校で使用されており、1945年あたりからは練習機、または輸送機として少数機が運用されていたに過ぎない。形式はBR20として爆撃機型が233機、BR20Aとしての特殊民間長距離民間機(レース用)が2機、同様の改修型のBR20Lが1機、機種を再設計し空力的リファインしたBR20Mが264機、エンジンを強化し1941年より生産されたBR20bisが15機。1936年10月〜1943年7月まで試作機を含め514機が就役。日本ではCa135と比較の結果、採用しイ式重爆として採用している。
発動機 :フィアットA82RC42S 空冷星型18気筒 1250HP×2(初期型はA40RC40装備)
寸 法 :全幅21.86m、全長17.47m(全幅21.56m、全長16.1mの資料も有が初期型だと思われる)
重 量 :自重7425kg、総重量11385kg(初期型は6400kg、9900kg)
最大速度:460km/5000m(初期型は432km/h)
上昇時間:6000m/15分30秒(初期型は4000m/17分56秒)
航続距離:3000km
武 装 :12.7mm×3、7.7mm×2 爆弾1600kg
備 考 :●日本以外にはベネズエラに1機輸出。
      ●上記性能は最終型のデータ


カプロニ.ベルガマスキ Ca135

Caproni Bergamaschi CA135
1935年に原型が完成4月1日に初飛行した爆撃機。胴体前部が金属モノコック、後部は鋼管骨組みに布張り構造の中型爆撃機で約150機が生産されたがイタリア空軍では少数を試験的に配備しただけで、ほとんど輸出用となっている。実戦にはハンガリーで採用した100機がドイツと共同作戦をとった記録があるもののほとんどみるべき戦果は無い。他にはペルーに少数が輸出。以下の性能は性能向上型のCa135/P11である。
発動機 :ピアジオP11RC40 空冷星型14気筒 1000HP×2
寸 法 :全幅27.9m、全長15m
重 量 :自重6050kg、総重量9550kg
最大速度:439km/4800m(435km/hの資料もある)
上昇時間:4000m/11分39秒
航続距離:2000km
武 装 :12.7mm×3 爆弾1580kg
備 考 :-


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