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イタリアで最初に製作された戦車。1916年8月から開発が始められ10月には早くも試作車の製作が始められ翌年6月に初号車が完成し「モデル17」の名前を与えられた。本車は半球形砲塔を装備し、全周にわたって射撃ができるように車体に7挺の機関銃が装備されていた。また車体前部には操縦者用の突出した天蓋が設けられていた。1919年に4輛以上製作され1934年まで使用されたが最後の車体は車体全面の2挺の機関銃は37mm半自動砲に変更されていた。 |
重 量:40t |
乗 員:10名 |
武 装:37mm 砲×1、機関銃×6 |
装 甲:15mm〜20mm |
エンジン:ガソリンエンジン240HP |
速 度:7.4km/h |
航続距離:-km |
寸 法:全長7397mm×全幅3100mm×高さ3798mm |
備 考:- |
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フランスのルノーFTをコピーしてイタリアの国産戦車としたものだが、フィアットの手によって各部が改良されていた。試作車は1920年6月に製作がはじまり翌年完成、1923年より生産配備が開始された。続いてこの経験をもとに「1930モデル」(37mm砲装備)が製作された。本車はルノーFTに酷似しているがエンジンは横置きで車体後方下部におかれ構造的には別モノに近い。1930年代後半まで使用されている。 |
重 量:5.5t(6t) |
乗 員:- |
武 装:機関銃×2(37mm砲×1) |
装 甲:6mm〜16mm |
エンジン:ガソリンエンジン50HP(63HP) |
速 度:22km/h |
航続距離:-km |
寸 法:全長4154mm×全幅1637mm×高さ2194mm (4288×1667×2194) |
備 考:()内はモデル3000/1930 |
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歩兵部隊との行動を前提において製作された戦車で形態としてはマシンガンキャリアといえる。基本的には1929年イタリア陸軍に4輛導入されたイギリスのガーデンロイドMk.IVをベースとしており1929年〜1930年に21輛生産された。履帯はMk.IVより幅広のものが使用され機関銃もイタリアの6.5mm機関銃が装備されていたが、エンジンはフォード製のモデルTが使用され、後方に牽引する弾薬トレーラーはガーデンロイドMk.IVのものをそのままコピーして使用されていた。 |
重 量:1.7t |
乗 員:2名 |
武 装:6.5mm機関銃×1 |
装 甲:4mm〜9mm |
エンジン:ガソリンエンジン20HP |
速 度:40km/h |
航続距離:-km |
寸 法:全長2469mm×全幅1707mm×高さ1219mm |
備 考:- |
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