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| 要求速力の確保を狙ってフレツチア級より幅をやや狭くし，長さを長くし，吃水を大きくしたほかはほぼ同じで，フレツチア級の第2グループとも呼ばれる。しかし速力は多少改善されたものの，この改正は全体として必ずしも成功ではなく，フレツチア級の欠点はそのまま残り，同様の性能改善を実施したといわれる。戦争後期の対空兵装強化も早期に失われた2艦を除いて同級にならって実施された。1932年にそろって完成した同型4隻は，英部隊との交戦ですべて戦没したが，ランポは後に浮揚され，爆撃により再度沈没した。 | ||||||||||||
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| 基準排水量 1220トン | ||||||||||||
| 全長 96.05m | ||||||||||||
| 幅 9.20m | ||||||||||||
| 吃水 3.30m | ||||||||||||
| 主機 蒸気夕一ビン，2軸 44000馬力 | ||||||||||||
| 乗員 平時156名 戦時185名 | ||||||||||||
| 速力 38ノット | ||||||||||||
| 兵装 12cm連装砲2基，40ミリ機銃2門，13.2mm機銃4門，53.3cm3連装魚雷発射管2基 |
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