昭和16年度計画。昭和19年7月10日に佐世保工廠にて竣工し横須賀鎮守府籍に編入、艦長の折田善次少佐着任、第6艦隊第11潜水戦隊に編入、同年10月8日に第6艦隊第15潜水戦隊に編入。その後、回天との訓練に従事した後、昭和19年11月6日にウルシー攻撃の為、大津島を出港、昭和19年11月20日にウルシー在泊艦船に対して回天4基発進。昭和19年11月30日に呉に帰投、整備後の12月23日にホーランジアに向かい途中、ヤップ北西にてグアムよりの脱出者8名を救助、昭和20年1月12日にホーランジア在泊艦艇に対し回天4基発進、2月1日に呉に帰投。昭和20年3月28日に内海西部を出港したが翌日被爆し呉へ帰投。昭和20年4月20日に回天天武隊を搭載し呉を沖縄に向け出港（24日に艦長が鈴木正吉少佐となる。出港時着任）、5月2日と7日に沖大東島南南西にて回天各2基を発進させ13日に帰投。昭和20年7月19日に回天多聞隊として呉より沖縄方面へ出港、8月11日に呉に帰投しそのまま終戦を迎えた。昭和20年11月30日除籍。昭和21年4月1日に五島沖で海没処分。

昭和16年度計画。昭和19年9月5日に佐世保工廠にて竣工し横須賀鎮守府籍に編入、同日に第6艦隊第11潜水戦隊に編入され艦長の当山全信少佐が着任。昭和19年12月7日に第6艦隊第15潜水戦隊に編入。昭和20年1月9日に回天多聞隊としてウルシー泊地に向かい呉を出港、同年1月23日にウルシー付近にてアメリカ海軍護衛駆逐艦「コルベッシャー」「コンクリン」「ラビイ」の攻撃を受け沈没。昭和20年5月10日除籍。