|
|
|
|
|
スコア |
|
|
ルッキーニ Franco Lucchini |
 |
1914年ローマ生まれ。1935年飛行学校に入学し、1936年7月少尉としてCR20装備の第4航空団に配属された。1937年には志願してスペイン内乱に参加、CR32で５機を撃墜した。1940年の開戦時には、リビアにおり、早々にグラジエーター1機を共同撃墜、1941年6月第10飛行団、同年12月第4航空団へと転属、北アフリカ等で戦果を重ね1942年10月までに20機を落とした。しかし1943年7月5日のカタニア上空のアメリカ重爆撃機迎撃時に、その防御砲火により戦死した。 |
|
|
|
ヴィスコンティ Adriano Visconti |
 |
最後まで、ドイツ側にたって連合軍と戦ったRISのエース。1940年の開戦時には偵察員としてカプロニCa310偵察機に乗っていたが、この機でグラジエーター1機を撃墜した。間もなく戦闘機隊に移り1941〜42年にかけてマルタ上空でハリケーン2機、ブレニム2機を撃墜、ついでMC202に乗り換え1943年5月までチェニジアで戦った。イタリア降伏時にはMC205装備の飛行隊にいたが降伏後、ドイツ占領地へ脱出、RSIの中核となった。しかしこの歴戦のエースも1945年4月29日に、パルチザンに背後から撃たれ死亡した。 |
|
|
|
フェルッリ Leonardo Ferrulli |
 |
1918年1月生まれ。1935年に志願兵として空軍に入り、翌年第4航空団に配属。1937年2月から12月までスペイン内乱に参加し1機を撃墜している。その後北アフリカでCR42にのって活躍、ついでMC202に改編した部隊でマルタ、シチリア、北アフリカで戦った。しかし1943年7月5日にカタニア上空で敵戦闘機と空戦中に撃墜され戦死した。同日は、トップのルッキーニも戦死したイタリア戦闘機隊最悪の日であった。 |
|
|
|
マルティノリ Teresio Martinoli |
 |
1917年生まれ。1938年に民間パイロットの免許を取ると同時に入隊、1939年8月に第58航空団に配属となった。1940年4月第157航空群に配属、1941年1月まで北アフリカでたたかった。1941年5月にMC202装備の第4航空団に配属、マルタ上空の航空戦に参加、10〜11月に4機を落とした。1942年5月から再び北アフリカへ移動、イタリア降伏までに21機を撃墜した。その後、連合軍側に付いたが1944年8月25日ナポリ上空で事故死した。 |
|
|
|
ボルドニ・ビスレリ |
 |
1913年ミラノ生まれ。開戦時には、第56航空団に配属されていたが、しばらく空戦の機会がなかった。しかし北アフリカの第3航空団配属後の1941年3月10日、ベンガジ上空でブレニムを撃墜、4月に２機、6月に2機を撃墜しエースとなった。その後本国に転属となったが1942年後半に再び北アフリカへ戻り10月にボストン攻撃機2機を手始めに3機、11月に4機を落とす、しかしこの後自動車事故に会い1943年7月まで空戦の機会を失った。これ以降はMC205装備の原隊にもどり、7月30日にB-17を1機、8月11日にB-17を2機、8月19日にB-26 2機、21日にB-17 1機、30日にB-17 1機...というハイペースでスコアを重ねた。戦後、軽飛行機の事故で死亡している。 |
|
]
]
