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| 1943年初頭に開発命令が出されたティーガーIIの車台に12.8cm砲を搭載した重駆逐戦車。1943年10月20日に実物大モックが完成、試作車輌は1944年４月に完成した。車台は基本的にティーガーIIと同じものであったが12.8cm戦車砲の大きさから多少延長されている。懸架装置の再設計と生産命令の混乱から多少の遅れたものの1944年7月～1945年3月までに77輛が完成した（生産命令は150輛）。配備は第653戦車駆逐大隊（アルデンヌ攻勢に参加）と第512重戦車大隊（1945年3月10日のレマゲン橋頭堡戦に参加及びドイツ本国の防御戦に使用）のみ。 |
| 重 量：70t |
| 乗 員：6名 |
| 武 装：12.8cmKwK44 L/55×１、7.92mm MG34×1、7.92mm MG42×1 |
| 装 甲：砲塔前面250mm～上面40mm |
| エンジン： Maybach HL230P30 (V型12気筒 排気量23.095�P 700HP/3000rpm) |
| 速 度：38km/h |
| 航続距離：170km |
| 無 線：FuG5? |
| 寸 法：全長10650mm×全幅3630mm×高さ2950mm |
| 備 考：- |
 ↑試作車輌。ポルシェ式サスペンションを持つシャシNo305001か305004 だと思われるが、このサスペンションを搭載したのは4輛とも言われている  ↑ポルシェ砲塔ティーガーIIの間に陣取るヤクトティ ーガー試作車輌。どこかの試験場らしいが不明。 |
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