I 型 |
制式採用後、昭和16年8月〜昭和17年8月に129機が生産された機体。 |
II 型 甲 |
第一次性能向上型で昭和16年3月に研究開始。エンジンをハ109に換装、前方・両側方・後方に98式7.92mm機銃、後下方にテ4
7.92mm連装機銃、後上方にホ1 20mm砲を装備した初期生産型。機首窓、尾部銃座が改修され、オイルクーラーも大型化していた。生産は甲〜丙で601機。 |
II 型 乙 |
甲型の後方砲をホ103・12.7mm機関砲としたもの。 |
II 型 丙 |
タキI電波警戒器を搭載した哨戒機型で35機生産。 |
III 型(1〜2号機) |
昭和17年4月に完成した第二次性能向上型でエンジンをハ107(離昇2400HP)に換装したもの。下記の3号機と同様だが後部銃座に20mm砲、前方・後上方・後下方に12.7mm機関砲を装備し速度も590km/h(540km/hの資料もある)となった。また搭載量も最大1000kgから標準1000kgとなった。 |
III 型(3号機) |
昭和17年8月に完成したIII型。エンジンをハ117に換装。制式採用されたが生産はされなかった。最終的にIII型は増加試作機を含め6機。 |
キ58 |
II型の爆弾装備を廃止した編隊援護機で昭和15年末から昭和16年3月に製作されたもの。20mm機関砲5門、12.7mm機関砲3門に武装を強化した機体。3機試作。 |
キ80 |
武装は不明だが、強化された指揮官機。昭和16年秋に2機試作。 |