リオレ エ オリビエ LeO451

Liore et Olivier LeO451
1936年にフランス空軍が要求した中型4座爆撃機B4計画により開発されたLeO45の量産型。試作機のLeO45は1937年1月16日に初飛行、その時はエンジンのイスパノシイザHS14AA-08/09のオーバーヒートにより5分程度の飛行に終わった。1937年11月に20機、1938年3月に20機の発注がなされ6月にも100機が追加、後に1597機まで膨れ上がった。最終的には507機が完成(509機の資料あり)。1938年10月にはエンジンをノームローヌ製に換装し翌1月に502km/hを記録、この14N48/49エンジンを搭載した機体がLeO451である。LeO451は1939年7月に初号機が引き渡され1940年1月1日の時点で132機が完成し66機が部隊配属、ドイツ軍侵攻の5月10日までに222機が完成し94機が部隊配属されたが休戦までに140機が失われた。休戦後は197機がヴィシー政府軍で使用、1941年にはシリアに送られ(51機)、イギリスとの戦闘で30機が失われた。また1942年11月のアメリカ軍の北アフリカ上陸作戦にも投入され(89機)、1機が撃墜され9機が地上で破壊されたと言う。また1941年にはドイツの命令により再生産、1943年1月までに109機が生産された。大戦後は一部がフランス空軍及びエールフランスで使用され1957年まで使われた。
発動機 :ノームローンGR14N48/49(GR14N20/21の資料有)空冷星型14気筒1060HP×2
寸 法 :全幅22.52m、全長17.17m
重 量 :自重7530kg、総重量11400kg(11800kgの資料有り)
最大速度:495km/4800m(470km/5000m資料有り)
上昇時間:-m/-分-秒
航続距離:2300km
武 装 :20mm×1、7.5mm×2  爆弾2000kg
備 考 :-


ポテーズ630/631/637/63.11

Potez 630/631/637/63.11
1934年にフランス航空省が提示した双発多座戦闘機の仕様にポテ社が答えたもの。ポテ社は1935年に開発に着手、1936年4月25日にイスパノスイザ14Hbs(580HP)装備の試作機が初飛行し、12月に試験が終了、1937年3月にはPotez631が初飛行、翌1937年5月にイスパノスイザ14AB10/11エンジン装備のPotez630が80機、ノームローン14M装備のPotez631が140機の生産契約が結ばれた。Potez630生産機は1938年2月に引き渡されGCN(夜間戦闘機航空群)III/1、II/4に装備、最終的に88機が生産された。Potez631は、215機、また海軍型の633(試作機時点では632)、が71機引き渡されている。Potez637は偵察型で胴体下面に観測窓を設けた機体、61機の生産がおこなわれたがドイツ軍侵攻時の1940年5月10日には16機が残っていただけであった。また戦術偵察/地上支援型のPotez63.11(ノームローン14M4装備)も生産されシリーズ最多の723機(後の戦闘で損失225機)が生産された。
発動機 :ノームローンGR14M6/M7 空冷星型14気筒 660HP×2
寸 法 :全幅16m、全長11.07m
重 量 :自重3135kg、総重量4433kg(4450kgまたは3916kgの資料有り)
最大速度:460km/5000m
上昇時間:-m/-分-秒
航続距離:1225km
武 装 :20mm×2(後に7.5mm×6)、7.5mm×2 (後部銃座) 爆弾200kg
備 考 :上写真はPotez63.11、性能は631


ブロッシュMB174/175

Bloch MB174/175
1938年に試作された3座の軽支援爆撃機MB170の発展型として開発されたもので1939年1月に初飛行した。性能は満足されたものであったためPotez63.11(上記参照)の後継機として早速50機が発注、1940年2月には早くも20機が引き渡されたが、この時点でも武装の改修などが行われていたため部隊配属はなされていなかったと言う。1940年5月までに50機が引き渡されている(休戦までに61機生産との資料がある)。他に海軍向け爆撃機型のMB175が21機(他にドイツ軍向けが56機生産)が製作された。
発動機 :ノームローンGR14N48/49 空冷星型14気筒 1060HP×2(1180HPの資料有り)
寸 法 :全幅17.96m、全長12.43m
重 量 :自重4950kg、総重量7200kg(7150kgの資料有り)
最大速度:530km(520kmの資料有り)/4000m
上昇時間:-m/-分-秒
航続距離:1650km
武 装 :7.5mm×3〜7 爆弾400kg
備 考 :上記性能はMB174


ブロッシュMB130/131

Bloch MB130/131


↑MB130

↑MB131
MB130は1934年6月29日に初飛行した爆撃、偵察、戦闘の3つの能力を兼ね備えた多用途双発機であったが、これを引き込み脚とし、現実性の厳しい長距離援護任務が外された機体がMB131である。試作機は1936年8月12日に初飛行し1938年5月から生産、139機が完成した。部隊配備は1938年9月より。対ドイツ開戦時点で75機が在籍していたが低性能であり損失が相次いだ為、1939年10月からは夜間爆撃機として行動している。休戦後は訓練機や曳航機として使用されていたが1942年11月に残った21機がスクラップにされ姿を消した。
発動機 :ノームローンGR14N10/11 空冷星型14気筒 870HP×2(880HPの資料有り)
寸 法 :全幅20.05m(20.19mの資料有り)、全長17.91m
重 量 :自重4700kg、総重量8530kg(6050kgの資料有り)
最大速度:349km(380kmの資料有り)/3750m
上昇時間:-m/-分-秒
航続距離:1300km
武 装 :7.5mm×3 爆弾800kg
備 考 :上記性能はMB131


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