|
|
|
|
| 1928年に2隻だけ建造された近海用潜水艦で両艦共に1932年に竣工した。本艦は同じころに建造されたスクアロ級[Squalo class]とアルゴナウタ級[Agonauta Ciass]の中間の大きさで基本的にはマメーリ級[Mameli class]の流れをくんでいたが、幾つかの改正を施したものであった。即ち特徴であった艦首を一段高くした形態を廃止、これにより潜望鏡深度の視界向上や騒音減少に効果があったと言われている。しかしながら性能一般は向上していたものの凌波性、復元性に問題があった。 |
|
Luigi Settembrini  1932年1月25日タラントのトシにて竣工。1944年11月15日にアメリカ海軍護衛駆逐艦フラメントの攻撃（衝突）を受け沈没。 |
|
Ruggiero Settimo  1931年4月25日タラントのトシにて竣工。1940年以前に紅海方面に配備。1940年からイオニア海やクレタ島沖での哨戒に従事。それ以後はマルタ島へのイギリス輸送船団への攻撃、北アフリカ方面への輸送任務等に従事した。1943年9月のイタリア降伏後はもっぱら練習艦として使用された（それ以前にも潜水艦学校で使用されたこともあった）。1947年3月23日に除籍。 |
| 排 水 量：水上953t（938tの資料有）、水中1153t（1135tの資料有） |
| 全 長：69.11m |
| 幅 ：6.61m |
| 吃 水：4.45m |
| 主 機：水上ディーゼル、水中モーター （水上3000HP、水中1300HP[1400HPの資料有]） |
| 速 力：水上17.4ノット（17.5ノットの資料有）、水中8.3ノット（7.7ノット資料有） |
| 航続距離：水上7.3ノットで6200カイリ、水中3ノットで110カイリ |
| 乗 員：56名 |
| 安全潜航深度：90m |
|
兵 装：53.3cm魚雷発射管×艦首4門、艦尾4門、10.2cm単装砲×1基 13.2mm機銃×2門 |
陸奥屋 http://www003.upp.so-net.ne.jp/wowow262/
]
]
