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装甲車輛の近代化を急務としたイタリアにおいて、その先鋒として開発された戦車が本車であった。発注は1940年1月で1940年6月前後より配備(当初の発注は1900輛)され同年末までに250輛が引き渡された(生産総数785輛といわれている)。さらにエンジンを換装(15TM41 V8 145HP/1800rpm)したM14/41(制式名称ではないという)が895輛生産された。出現当初は高初速の47mm砲などのおかげで好評であったが装甲不足に不満があったと言う。また本車の車台を利用した突撃砲(セモベンテ)なども開発生産され車体生産総数1960輛以上であった。休戦後は一部がドイツ軍で使用(アドリア戦車大隊及びSS突撃砲大隊)されRSI軍でも少数運用された。1944年12月30日時点で68輛が残存(M15も含む)。 |
重 量:14.3t(14tの資料有り) |
乗 員:4名 |
武 装:47mm 砲×1、8mm機関銃×1 |
装 甲:6mm〜37mm(9mm〜30mmの資料有り) |
エンジン:8T V8 diesel 125HP(105HPの資料有)[M14/41は15TM41 V8 145HP/1800rpm] |
速 度:32km/h(33.4km/hの資料有) |
航続距離:200km |
無 線:RF 1 CA |
寸 法:全長4920mm×全幅2230mm×高さ2390mm(4932×2234×2377の資料有) |
備 考:生産はFiat-Ansaldo |
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M13/40より発達した戦車。1942年末に開発、エンジンはディーゼル燃料の枯渇から高出力ガソリンエンジンに変更、戦車砲も同じ47mmながらより長砲身高初速の47/40に交換、砲塔も装甲が増加され電動式旋回装置が搭載された。それ以外は多少の変更はあったがほぼM13/40クラスに準じていた。しかし1943年3月以降、このクラスは全て突撃砲車体にするとの方針から総生産台数82輛に終わっている。(ドイツによって新たに30輛生産され捕獲を含み92輛が運用された) |
重 量:14.7t |
乗 員:4名 |
武 装: 47/40 47mm砲×1、8mm機関銃×1 |
装 甲:6mm〜37mm |
エンジン:15TB V8 Petrol 185HP at 2400rpm |
速 度:38km/h |
航続距離:180km |
無 線:RF 1 CA |
寸 法:全長5040mm×全幅2230mm×高さ2390mm |
備 考:生産はFiat-Ansaldo |
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1940年頃よりムッソリーニが直々に開発命令をだした重戦車。設計はアンサルド社によって行われ試作車輛の完成は1941年10月であった。当初は18口径75mm砲を搭載していたがのちに34口径に変更され(それ以前に32口径を装備していたとの資料もある)、これが1943年に500輛の発注がなされた(1942年5月に発注されたとの資料もある)。しかし生産は捗らず1943年9月の休戦までに21輛が生産されたに留まる。その後、このうち5輛(後に訓練部隊に配備)と生産資材200輛以上分がRSI(ドイツ側)の手に渡り1945年3月までに100輛以上がドイツ側に引き渡されたと言う。しかしこの内半数以上はエンジン未搭載で固定砲台として利用され、戦車として存在したのは60輛程度(この数は従来型ディーゼルエンジン搭載の数。一部はドイツのHL120型を載せた型もあったと言うが疑問)であった。 |
重 量:26t |
乗 員:4名 |
武 装:7.5mm 75/34×1、8mm機関銃×1 |
装 甲:60mm〜15mm(50mm〜14mmの資料有り) |
エンジン:SPA V-12 diesel 25lit 330HP at 2100rpm (275HPの資料有り) |
速 度:42km/h |
航続距離:275km |
寸 法:全長5819mm×全幅2798mm×高さ2518mm |
備 考:生産はFiat社 |
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