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昭和20年に日本海軍が製造したチハ車(九七式中戦車)の砲塔に短12cm砲を搭載したもの。他に短20cm砲や十年式12cm高角砲を搭載した車両も計画されていた。 |
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南太平洋の島々の航空基地化を画策していた日本海軍が陸軍に頼らず潜水艦等で守備隊を送り届けるために計画した装甲車。開発は経験深い陸軍技術本部に依頼。九五式軽戦車の部品を極力利用した車体(ほぼ同じであったが、動力を転輪・スクリューへと切り替える分配器が付いていた)が計画され昭和16年10月に浜名湖にて試験が完了、翌17年には正式な試作車試験も終了した。海軍では「特型内火艇」と呼び、艦籍名簿に登録している。昭和19年より実戦に参加しサイパンを初めとしてルソン島、パラオなどでの行動が知られている。生産は昭和17〜20年に184両。 |
重 量 :フロート無し9.15t フロート有り12.5t |
寸 法 :全長7500mm×全幅2800mm×全高2300mm×最低地上高350mm(フロート付き) |
乗 員 :6名(5〜8名とも言われる) |
武 装 :一式37mm戦車砲×1、九七式車載重機×2 |
装 甲 :車体前面12mm×側面10mm×後面10mm、砲塔前側後面12mm |
エンジン :直列6気筒ディーゼル 115HP/1800rpm |
速 度 :37km/h(陸上)、9.5km/h(海上) |
航続距離 :320km(陸上)、140km(海上) |
無 線 :- |
備 考 :- |
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特三式内火艇は特二式を大型化したもので一式中戦車を元にした水陸両用戦車であった。エンジンも同戦車の統制一〇〇式空冷ディーゼル12気筒が使用されている。特徴は車体を耐圧構造としたことで車体上面には特二式同様砲塔上に車長用展望塔を、エンジンのうえには換気筒が載せられている。車体前後には海上航行用のフロートが付けられ後部フロートには方向舵も装備されていた。カチ車の武装は一式中戦車同様の砲塔に47mm砲を1門と車体左前方と砲塔後部に7.7mm機銃を各1挺装備したものであったが車体前部装甲は50mmに達し当時の日本戦車では最高厚となっている。またエンジンルームは耐圧筒に収められて潜水艦での最大潜航深度は100mと言われていた。生産は19両であったが実戦での使用はされていない。 |
重 量 :フロート有り28.8t(26.5tの資料もある) |
寸 法 :全長10300mm×全幅3000mm×全高3820mm |
乗 員 :7名 |
武 装 :47mm戦車砲×1、九七式車載重機×2 |
装 甲 :車体前面50mm、最薄10mm |
エンジン :統制100型空冷V型12気筒ディーゼル(240馬力/2000rpm) |
速 度 :32km/h(陸上)、10.5km/h(海上) |
航続距離 :320km(陸上)、140km(海上) |
無 線 :- |
備 考 :- |
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特二式内火艇は純粋な水陸両用車両では無く更に輸送と言った観点からは離れていた、そこで「輸送」を前面に出した軽装甲の車両の開発が(戦局にも伴っていた)進められ開発された車両が特四内火艇である。しかし戦局の更なる後退から本車を雷装して泊地(無論アメリカ海軍機動部隊の)攻撃任務を与えられることとなった。最初のロットはクエゼリンのアメリカ海軍機動部隊攻撃用に生産された12〜16隻で、最終的に49隻が生産された。 |
重 量 :16t |
寸 法 :全長11000mm×全幅3300mm×全高2800mm |
乗 員 :5名 |
武 装 :13mm機銃×2、魚雷2本 |
装 甲 :車体前面軟鉄10mm |
エンジン :直列6気筒ディーゼル 115HP/1800rpm |
速 度 :20km/h(陸上)、8km/h(海上) |
航続距離 :300km(海上) |
無 線 :- |
備 考 :- |
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