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| 昭和2年12月28日江南造船所にて竣工、 当初はグアムGuamと命名されたが後にウエーキWakeと改名。昭和16年12月8日、上海にて拿捕、日本海軍籍に編入され佐世保鎮守府籍に編入。同 日、シナ方面艦隊上海根拠地隊に編入され江南造船所にて艦内修理作業に従事。昭和17年１月26日に完成引渡し後、上海へ回航。同年1月29日に上海に到 着し31日より南京で警戒。昭和17年4月14日に南京を出向し16日に上海到着、その後修理に従事。同年5月16日に修理が完了、18日に上海を出港し 20日に南京へ到着。その後南京にて警戒体制でいたが、昭和17年10月11日に座礁、翌12日に江南に到着し11月5日まで修理。昭和17年11月12 日に上海を出港し天生港で警戒態勢。昭和17年12月4日以後は上海と天生港にて警戒態勢。昭和18年8月20日揚子江方面特別根拠地隊に編入、9月1日 より下流警戒隊となり漢口、安慶にて警戒態勢。昭和19年1月1日、安慶方面警戒隊となり主として南京、安慶に停泊し、上海にて終戦を迎えた。昭和20年 9月30日除籍。その後、中国国民党接収されて名前を「大原」と改名、中共海軍にて1960年代まで使用。 |
| 排水 量：370ｔ |
| 全 長：45.69m |
| 最大 幅：8.2m |
| 吃 水：1.6m |
| 主 機：直立式3気筒3段膨張レシプロ蒸気機関2基2軸 1950HP |
| 速 力：12.5ノット |
| 乗 員：70名 |
| 兵 装：8cm単装砲×2、7.7mm単装機銃×8 |
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| 明治43年イギリスのヤーロー社にて竣工、 その後ポルトガルに引き渡されマカオMacauと命名。昭和18年8月15日に日本海軍が購入し舞子と改名。同日佐世保鎮守府籍に編入され第2遣支艦隊に 編入。同年8月17日に第2工作部にて修理改修を開始、23日に終了。同年10月1日に港内を試運転の上、6日に訓練開始。昭和18年11月20日より西 江主水路の確保に従事し香港より広束へ回航。昭和18年11月23日に広東を出港し付近を巡回。昭和18年6月3日より香港にて修理改修を行った。修理は 23日に完了し広東へ回航され付近の巡回を行い、そのまま終戦を迎えた。昭和20年9月30日除籍（丸スペシャル「日本の砲艦」によると昭和22年5月3日除籍となっているが誤り）。中国国民党に接収され舞鳳Wufengと命名、更に中 共に接収。 |
| 排水 量：133ｔ |
| 全 長：36.5m |
| 最大 幅：6m |
| 吃 水：0.6m |
| 主 機：直立式3気筒3段膨張レシプロ蒸気機関2基2軸 250HP |
| 速 力：11.8ノット |
| 乗 員：24名 |
| 兵 装：57mm単装砲×2、単装機銃×3 |
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| 大正10年に上海の上海ドック＆エンジニア リング社にて竣工、イタリア海軍砲艦エルマーノ・カルロットErmanno Carlotto。イタリア降伏に際して自沈したものを昭和18年11月1日に上海にて引き揚げ日本海軍籍に編入し鳴海と命名。同日佐世保鎮守府籍、揚子 江方面特別根拠地隊に編入、江南造船所にて改修作業に入る。昭和18年12月30日に完了し上海を出港、下流警戒隊となる。昭和19年1月3日に南京に到 着、以後7月まで安慶、漢口、九江、南京方面にて移動哨戒。昭和19年8月1日に上海到着、補給整備後23日に上海を出港し安慶、漢口、九江方面にて移動 哨戒。昭和19年10月10日シナ方面艦隊第24砲艦隊に編入。その後上海にて終戦を迎えた。昭和20年9月30日除籍（丸スペシャル「日本の砲艦」によると昭和22年5月3日除籍となっているが誤り）。その後、中国国民党に接収され江、 昭和24年に中共に接収され昭和35年ごろまで使用。 |
| 排水 量：180ｔ |
| 全 長：48.8m |
| 最大 幅：7.5m |
| 吃 水：0.7m |
| 主 機：直立式3段膨張レシプロ蒸気機関2基2軸 1100HP |
| 速 力：14ノット |
| 乗 員：44名 |
| 兵 装：8cm単装砲×1、単装機銃×3 |
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| 昭和2年イタリアのカンティエーリ・ナヴァーレ・リウニティにて竣工、元々同国海軍オスティアOstia級敷設艦の1艦でレパントLepantoと命名。第二次世界大戦前に極東艦隊に編入されイタリア降伏に伴い自沈、日本軍が捕獲整備。昭和19年3月1日、日本海軍籍に編入され「興津」と命名、佐世保鎮守府所属シナ方面艦隊上海根拠地隊となり改修工事着手。昭和19年5月14日、単独訓練開始。その後上海から基隆の船団護衛に従事。昭和19年6月24日より9月まで上海～高雄間の船団護衛に数回従事後、10月2日に佐世保入港。昭和19年10月9日に佐世保を出港、船団護衛を行い13日に上海到着、以後昭和20年4月初頭まで上海、定海を基地として中支沿岸船団護衛に従事した。昭和20年4月7日に上海出港、船団護衛を行い27日に佐世保入港。修理補給の上同年5月11日に佐世保を出港、震洋隊員を青島へ輸送、その後上海～青島間の輸送に数回従事し上海にて終戦を迎えた。昭和20年9月30日除籍（丸スペシャル「日本の砲艦」によると昭和22年5月3日除籍となっているが誤り）。その後、中国国民党軍に接収され咸寧Hsienningと命名。 |
| 排水 量：約700ｔ |
| 全 長：62.18m |
| 最大 幅：8.69m |
| 吃 水：2.6m |
| 主 機：直立式3段膨張レシプロ蒸気機関2基2軸 1500HP |
| 速 力：13.7ノット |
| 乗 員：66名 |
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兵 装：8cm40口径3年式単装高角砲×1、25mm96式連装機銃×2、同単装機銃×3 爆雷36個 |
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| 昭和3年江南造船所にてアメリカ海軍砲艦ルゾンLuzonとして竣工。開戦に伴い、昭和17年5月6日自沈。日本軍が捕獲後、同年8月1日に日本海軍軍艦籍佐世保鎮守府籍、第3南遣艦隊付属に編入され唐津と命名。同日修理が開始され同年10月14日に完了。昭和17年10月15日、セブ島警備隊となり、同日にキャビテを出港16日にマニラに到着、10月19日にマニラ出港、21日にセブに到着し陸戦隊を付近小島に上陸させ帆船臨検を行った。昭和17年11月19日セブ出港、第3南遣長官乗艦、22日にマニラ到着。同年11月26日以降にはマニラを出港し陸軍と共同の上、残敵掃討作戦を行う。昭和18年1月6日、木曽丸を護衛しセブを出港、10日にセブ帰着。1月12日にセブを出港しパナイ、ギマラス島周辺の残敵掃討作戦を3月まで行った。昭和18年3月27日に陸軍輸送船香洋丸を護衛してマニラへ出港、29日マニラ到着後は修理補給に従事。昭和18年4月25日にカナカオを出港、同日キャビテ到着し警戒停泊。昭和18年5月8日マニラを出港し航空母艦「大鷹」前路哨戒に従事（夕方まで）。昭和18年5月11日、阿蘇丸捜索活動。昭和18年5月17日セブに到着、同26日に出港しビサヤ島周辺の残敵掃討及び帆船臨検に6月まで従事。昭和18年6月25日、陸軍のシキホール島上陸作戦に協力。昭和18年7月10日セブを出港、同12日～19日にはネグロス島西岸を哨戒昭和18年8月2日セブ出港、陸軍のバナイ島残敵掃討作戦に協力。昭和18年8月11日セブ到着、同9月4日に日東丸捜索に従事。昭和18年9月11日再度陸軍のバナイ島における作戦に協力し24日のセブ帰着までイロイロに警泊。昭和18年9月28日よりセブ島を基地として敵潜水艦掃討に従事。昭和19年3月3日、スール海にてアメリカ海軍潜水艦ナーワールの雷撃を受け航行不能となりマニラへ曳航され修理。昭和20年2月5日、日本軍のマニラ撤収に際して爆破処分。昭和20年4月10日除籍。 |
| 排水量：560ｔ |
| 全 長：65.4m |
| 最大幅：9.52m |
| 吃 水：1.75m |
| 主 機：直立式3段膨張レシプロ蒸気機関2基2軸 3150HP |
| 速 力：16ノット |
| 乗 員：82名（アメリカ海軍時代） |
| 兵 装：8cm単装高角砲×1、単装機銃多数？ |
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| 大正5年イギリスのサンダーランド造船所にて竣工。元々はイギリス砲艦モスMoth。第一次世界大戦のドナウ河作戦用に建造したインセクトIncect級に属し、大正9年香港に派遣されていた。昭和16年12月12日に香港港内にて自沈、日本海軍の第二工作部で修理し昭和17年7月に日本海軍砲艦として竣工し須磨と命名、佐世保鎮守府籍に編入、第2遣支艦隊に編入。昭和17年10月15日に修理完了、珠江方面警戒隊編入され香港を出港し同16日大澳に陸戦隊を揚陸し付近を掃討。昭和17年10月22日、赤歴にて陸戦隊を揚陸し付近を掃討。昭和17年12月1日香港に帰港、修理を行った。昭和17年12月6日より香港を出港し青山、大澳にて警泊、同12月29日に香港帰港。昭和18年1月9日、香港を出港し付近を哨戒、同2月12日帰港。昭和18年4月1日珠江海湾警戒隊に編入、同4月8日より修理補給に従事。これより昭和18年8月20日まで香港を基地として付近、広東方面にて行動。昭和18年8月20日揚子江方面特別根拠地隊に編入、下流警戒隊となり上海に回航され26日に到着、31日には江南造船所にて防弾装甲を装着。昭和18年10月12日に上海出港、主に安慶、南京にて警泊。昭和18年12月30日、安慶にて航空機の攻撃を受け損傷。昭和19年4月22日江南に到着し修理改装工事着手、同5月27日修理完了、上海を出港し安慶、南京に警泊。以降上海を基地として付近の哨戒に当たった。昭和20年3月11日上海を出港したが同22日に安慶付近天申橋にて触雷沈没。昭和20年5月10日除籍。 |
| 排水量：654ｔ（イギリス艦籍時） |
| 全 長：70.1m（イギリス艦籍時） |
| 最大幅：10.97m（イギリス艦籍時） |
| 吃 水：1.22m（イギリス艦籍時） |
| 主 機：直立式3段膨張レシプロ蒸気機関2基2軸 2000HP |
| 速 力：14ノット |
| 乗 員：55名 |
| 兵 装：12.7cm単装砲×1、13mm93式単装機銃×1、7.7mm単装機銃×2 |
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 ↑伏見新造時 |
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| 昭和12年の③計画で熱海型の改良型として建造された砲艦。河川用砲艦としては日本海軍最後の艦であった。主機には初めてタービンが採用され重油専焼缶2基を搭載し、速力は従来の1ノット増しの17ノットとなった。艦型及び一般配置は熱海型に準じており200ｍより発射された小銃弾に対する防御のため羅針艦橋周辺に5mm、天蓋に4mmの不感磁性鋼板を設け、中央水線部に5mmのDS鋼板、さらに高角砲と機銃には6mm厚の盾が装着された。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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GunBoat”Fusimi” 
GunBoat”Sumida” 
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| 排水量：304ｔ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 全 長：50.3m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 最大幅：9.8m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 吃 水：1.2m | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 主 機：艦本式オール・ギアード蒸気タービン2基/2軸 2200HP（燃料54ｔ搭載） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 速 力：17ノット | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 乗 員：61名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 兵 装：短8cm5年式単装高角砲×1、25mm96式単装機銃×1 |
陸奥屋 http://www003.upp.so-net.ne.jp/wowow262/
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