Carden Loyd Mk.VI |
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イギリス陸軍の牽引兼機関銃運搬兼装甲車で1928年に同国に採用されたもの。他にイタリア、中国、ロシア、ポーランド、スウエーデン、ルーマニア、チェコスロバキア等にも輸出された。昭和5年3月に日本陸軍技術部が2輌購入、翌年3〜10月まで歩兵学校に供与され実用価値が審査された。他に日本海軍も4輌(改良型)を購入、試験的に陸戦隊に装備したが実戦には出ていない。 |
重 量 :自重1.3t 全備重量1.5t |
寸 法 :全長2460mm×全幅1700mm×全高1220mm×最低地上高230mm |
乗 員 :2名 |
武 装 :7.7mmヴィカース機銃×1 |
装 甲 :前面9mm×側面6mm×後面9mm |
エンジン :水冷4気筒ガソリンエンジン 22.5馬力 |
速 度 :45km/h |
航続距離 :160km |
無 線 :- |
備 考 :貨物400kgか兵員4名、または機銃弾14500発(7.7mm)搭載可能。 |
Vickers Mk.C |
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イギリスのヴィッカース製の戦車であるが、試作2輌に留まった。1輌が日本へ輸出された(もう1輌はアイルランド)。購入動機は大正14年の兵備改編計画による、アメリカのクリスティーとイギリスのヴィッカースが選択されたが最終的に後者に決定(前者は設計者であり製品受注に対応出来なかったからとも言われているが、クリスティー本人が日本人嫌いだったとの説もある)した。大正15年7月に正式発注がなされ日本側からの改修要望を受諾の上、昭和2年3月に到着、走行試験が行われたがエンジントラブルにより試験が延滞。その間に国産1号戦車が完成しヴィッカース戦車の採用は中止された。もしトラブルがなければ性能上で上を行く本車が採用になった可能性が高い |
重 量 :自重11.6t |
寸 法 :全長5590mm×全幅2540mm×全高2410mm |
乗 員 :5〜6名 |
武 装 :57mm砲×1、7.7mmヴィツカース機銃×4 |
装 甲 :前面6.5mm |
エンジン :水冷4気筒ガソリンエンジン 165馬力 |
速 度 :32km/h |
航続距離 :220km |
無 線 :- |
備 考 :89式戦車に影響を及ぼし、走行系はほぼコピーと言える。 |
Renault NC27 |
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延々として進まない89式軽戦車の生産の為、日本陸軍は一部それを輸入戦車によって充当すること決定、昭和5年にこのルノーNC27軽戦車を10輌輸入した。輸入された車輌は第一戦車隊独立戦車第二中隊に装備され昭和7年の第一次上海事変に投入、翌年には89式軽戦車が充当したため引退した。輸入後、エンジンや走行系に不具合があった為一部は技術部で改修、改修された車輌は乙型と呼ばれ従来型は甲型とされた。 |
重 量 :自重8.5t |
寸 法 :全長4410mm×全幅1710mm×全高2140mm |
乗 員 :2名 |
武 装 :37mm砲×1または6.5mm機銃×1 |
装 甲 :前面30mm×側面22mm |
エンジン :水冷4気筒ガソリンエンジン 60馬力/2200rpm |
速 度 :20km/h |
航続距離 :120km |
無 線 :- |
備 考 :- |
Exp1.No.1 Tank |
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大正14年6月より設計を開始した国産初の戦車。当初は重量12tと設定されたが不慣れな設計から昭和2年2月に完成してみると18tになっていた。前述のヴィッカースC型とともに「国産か輸入か?」が論議されたがC型が故障中に国産試作車が完成し、走行試験後に国産化が決定された。 |
重 量 :自重18t |
寸 法 :全長6030mm×全幅2400mm×全高2430mm |
乗 員 :5名 |
武 装 :57mm砲×1、7.7mm機銃×2 |
装 甲 :主要部17mm×側面8mm |
エンジン :空冷V型8気筒ガソリンエンジン 140馬力 |
速 度 :20km/h |
航続距離 :-km |
無 線 :- |
備 考 :足回りを改修した2号戦車も存在。 |
Exp1.Type91 Heavy Tank & Type95 Heavy Tank |
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大正14年の戦車隊創設当時、陸軍では装備戦車を重戦車と軽戦車に2本立てにすることが計画された。試作1号戦車は重量が重いため陸軍主力戦車としては軽量な89式軽戦車(後の89式中戦車)が開発されることとなった。しかし大阪工廠では引き続いて重戦車化改修が行われており、昭和5年3月に設計を開始、昭和7年3月に竣工、「試作91式重戦車」と呼ばれた。形態はほぼ国産1号戦車を世襲していたがエンジンはBMW航空機エンジン改良型が搭載されていた。95式重戦車は昭和7年12月より計画された試作91式重戦車の改良型で転輪は89式戦車同様の大型のものとなり装甲も91式よりも増加していた。また車体前面には37mm砲を搭載した小型砲塔を備えていた。昭和9年9月に竣工し翌年「95式重戦車」として制式採用されたが生産は4輌に留まる。 |
重 量 :自重18t (26t) |
寸 法 :全長6300mm×全幅2450mm×全高2570mm (全長6470mm×全幅2700mm×全高2900mm) |
乗 員 :5名 (5名) |
武 装 :57mm砲×1(後に70mm砲)、7.62mm機銃×2 (70mm砲×1、37mm砲×1、機関銃×2) |
装 甲 :- (車体前面9mm×車体側面6mm×車体後面9mm) (砲塔前面9mm×砲塔側面6mm×砲塔後面9mm) |
エンジン :BMW航空機用ガソリンエンジン改造 224馬力 (水冷直列6気筒 290馬力) |
速 度 :25km/h (22km/h) |
航続距離 :-km |
無 線 :- |
備 考 :赤字は95式重戦車性能。 |
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