ピアジオ P119

Piaggio P119

1938年いらい空冷エンジンを胴体の重心位置につみ、延長軸で機首のプロペラを駆動する方式の可能性について研究していたピアジオ社のスタッフが、その構想を具体化したもので、1941年に原型機の製作が開始され、翌年12月、初飛打に成功した。機首下面にあるのが冷却空気の取入口で、外板がはずされている部分にエンジン(空冷星型エンジン)があり、その後方にカウルフラップが設けられている。武装は20ミリモーターカノン1挺と12・7ミリ銃4挺。しかしこの種の機体の各国の試作機の例に漏れずトラブルが続出で、休戦を迎えた。なおピアジオ社の戦闘機では飛行に漕ぎ着けた最後の作品であった。
発動機 :ピアジオP15RC60/2V空冷星型18気筒 1650HP
寸 法 :全幅13m、全長9.7m
重 量 :自重2438kg、総重量4091kg
最大速度:640km/6000m
上昇時間:6000m/7分12秒
航続距離:1500km
武 装 :20mm×1、12.7mm×4
備 考 :試作のみ


カプロニ カンピニ N1

Caproni Campini N1

完成当時世界最初のロケット機としてさわがれたが、本機より1年以上まえにドイツでハインケルHe176ロケット機とHe178ジェット機が飛行に成功しており、現実には世界で2番目のジェット機である。900馬力のイソッタ・フラスキニ星型エンジンを胴体内装備し、可変ピッチ・ダクテッド・ファン圧縮機を駆動するファン・ジェット機であった。本機は1940年8月28日、マリオ・デ・ベルナルディの手により初飛行に成功した。その後1941年11月30日にはタリエドからギドニアのテストセンターまで飛行したが、このときの平均速度は210キロ/時にすぎなかった。そしてテストセンターで8ヶ月にわたりテストが続けられたが、ただ単にジェットで飛べるという程度で、実用化しても、さしたる利点もないため開発は中止となった
発動機 :イソッタフラスキニ空冷星型 900HP
寸 法 :全幅15.8m、全長13.1m
重 量 :全備重量3640kg
最大速度:375km/-m
上昇時間:-
航続距離:-km
武 装 :-
備 考 :試作のみ

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