日本の工作艦
(Japanese Repair Ship)

朝日(Asahi)

母体は日露戦争時の戦艦。戦艦「敷島」級の2番艦として明治33年7月にイギリスのジョン・ブラウン社にて竣工、日露戦争では第一次旅順攻撃から黄海海戦、日本海海戦に至る諸戦闘に参加した。
大正10年9月に一等海防艦となり大正12年4月ワシントン条約にて武装解除され練習特務艦となったが、間もなく潜水艦事故の急増により潜水艦救難艇に改造された。日華事変に際し更に工作艦へ改装。
本艦は工作艦と言いながら戦艦改造であったため制約も多く、簡易的な工作作業設備しか持たなかったが日本海軍が新造された「明石」以外、これといった工作設備搭載艦を持たなかったため損失するまで非常に重宝された。
また明治に計画された六六艦隊構想艦で唯一第一線で大戦に参加した艦艇であった。

明治30年度計画艦
明治33年7月31日 イギリスのジョン・ブラウン社にて竣工。一等戦艦に類別。呉鎮守府籍に編入。
大正12年年4月1日 練習特務艦に類別変更。
昭和12年8月16日 工作艦に類別変更。
昭和15年11月15日 連合艦隊付属に編入。
昭和16年9月13日 艦長の田村劉吉大佐着任。
昭和16年11月19日 呉出港。
昭和16年11月28日 三亜入港。
昭和16年12月5日 三亜出港。
昭和16年12月7日 カムラン湾到着。
昭和17年3月9日 カムラン湾出港。
昭和17年3月13日 シンガポール入港。艦船修理に従事。
昭和17年5月22日 シンガポール出港。
昭和17年5月25日 カムラン湾南東にてアメリカ海軍潜水艦の雷撃により26日沈没。
昭和17年6月15日 除籍。
基準排水量:11441t
常備排水量:15200t(戦艦時代)
全   長:122.1m
    22.94m
吃   水:6.93m
主   機:直立式3気筒三段膨張レシプロ蒸気機関2基/2軸 艦本式ロ号水管缶(石炭専焼)        
乗   員:286名
速   力:12ノット
航続距離 :-
兵   装:8cm40口径3年式単装高角砲×2基
備   考:石炭1722t搭載。

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