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| 第1次大戦型駆逐艦パレストロ級，クルタトーネ級（第2次大戦後は水雷艇に類別）の改良型で，同型4隻が1926年から27年にかけて完成したが，2隻はイタリアの参戦直前スウェーデンに売却された。船首楼型，2本煙突の艦影は前2級と同じだが，砲，魚雷兵装は強力となり（10．2センチ砲が12センチ砲に，45センチ魚雷発射管が53．3センチ魚雷発射管に），後部の備砲は波浪の影響を避けるため甲板室上に移されている。また前部の主砲は単装，後部のそれは速装という珍しい配置だったが，1929年に前部も連装に改められた。主横の蒸気タービンは直結式から減速式となり，出力，速力も向上している。 | ||||||
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| 基準排水量 955トン | ||||||
| 全長 84.9m | ||||||
| 幅 8.6m | ||||||
| 吃水 2.7m | ||||||
| 主機 蒸気タービン，2軸 36000馬力 | ||||||
| 乗員 平時120名 戦時152名 | ||||||
| 速力 35ノット | ||||||
| 兵装 12cm連装砲2基，40mm機銃2門，13.2mm機銃2門，53.3cm連装魚雷発射管2基 |
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