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1934年に計画された騎兵隊用戦車。計画として47o高初速戦車砲か25o砲と7.5o機銃を搭載したAPX-I型砲塔装備の最大装甲が40oの戦車であった。ソミュア社が開発にあたりベースはルノー社製のD1及びD2を元にしていた。1935年にAMCソミュアAC3と名称のついた試作車両が完成し非常に良好な試験結果で「シャール1935S」として制式採用された。当時としてはかなり進歩した設計で砲塔は世界初の全面鋳造構造、車体は生産性向上の為、大型部品3個に分割され各部品はボルトで結合されるようになっていた(被弾時にこれが折れて分解する戦車も多かったと言う)。また主砲と同軸機銃は切り離して機銃のみでの操作が可能で主砲塔は微調整は手動ながらも高速旋回は電動で行っていた。この優秀な戦車はドイツのフランス侵攻時には、僅か416輌しか配備されておらず、また搭乗戦車兵の未熟から性能を発揮しきれなかった。 |
重 量:19.5t |
寸 法:全長5.38m×全幅2.12m×全高2.624m 最低地上高0.42m |
乗 員:3名 |
武 装:SA35 L/32 47mm砲×1(118発)、M31 7.5mm機関銃×1(3750発) |
装 甲:最厚部56mm |
エンジン:ソミュア製V型8気筒ガソリン、190PS(携行燃料410リットル) |
速 度:45km/h(路上) |
航続距離:260km(路上) |
無 線:- |
備 考:- |
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「D1」は、1926年の国防計画にそってルノーが開発した中型歩兵戦車。計画としては47o戦車砲搭載の12t級歩兵支援戦車であった。ルノーはNC戦車をベースとし、ほぼ拡大改良型であったが無線搭載から乗員が1人増えて3人となっていた。車体はリベット止め、砲塔は鋳造でこれに47o砲と、同軸の7.5o機銃を装備(車体にもう一挺装備されていた)。砲塔後部には無線用の大型アンテナが装備されていたが、無線自体が機械的信頼性から実戦部隊から好まれず、ほとんどアンテナも外されて使用された。試作車は1929年に完成、社内試験を経て1931年に公式試験、制式採用され一期発注分として60輌が1932年までに生産された。その後更に160輌が追加発注されて1935年までに引き渡された。多少時間が戻るが1930年にD1をベースに装甲を強化した歩兵戦車の開発が軍より命ぜられた。これは装甲厚40o、速度20〜22km/h、武装はD1と同じと言うもので1931年に砲塔なしの試作車が完成、1933年末に制式採用され「D2」と命名されている。「D1」との違いは砲塔がAPX-I型とされたこと、車体側面に物入れも兼ねた増加装甲を装着したこと、フェンダーが標準装備されるようになったことであった。生産数は50輌。 |
重 量:14t |
寸 法:全長5.76m×全幅2.16m×全高2.4m 最低地上高0.36m |
乗 員:3名 |
武 装:SA34 47mm砲×1(112発)、M31 7.5mm機関銃×2 |
装 甲:最厚部40mm |
エンジン:ルノー製4気筒ガソリン、74PS(携行燃料165リットル) |
速 度:18.6km/h(路上) |
航続距離:90km(路上) |
無 線:- |
備 考:上記性能はD1型。 |
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