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モラト大佐 (Commondante Joaguin Garcia Morato) |
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マラガ生まれ。１０歳台で陸軍に入隊し、後にパイロットの道へ進んだ。初陣はスペイン領モロッコの反乱において記録、１９３６年７月にスペイン内乱が始まった時は飛行時間１８６０時間のベテランであったという。モラトはナショナリスト側で参戦し８月１２日には複葉のニューポール.ドラージュNiD52でビルデビースト爆撃機を撃墜し初戦果をあげ、ハインケルHe51が到着するとそれに乗り換えたあとに２機をスコアに加えた。その後フィアットCR３２の到着後はこの中隊に加わりスペイン人だけの「青の中隊」（実体は４人編成の小隊）を編成、トップを独走した。１９３８年４月に中隊に、５月に航空群に昇格し、これを率いて各地を転戦、部隊撃墜４５機、個人で２７機を記録したと言う。その後１９３９年１月１９日までに総スコアが４０機に達した。しかし栄光は長く続かず内乱終結直前の４月４日にカメラマンの要求に従って行った曲芸飛行で事故を起こし死亡した。３５歳であった。総撃墜数４０機の他に１２機の不確実があるという。 |
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サルバドール少佐 (Commondante Julio Salvador Diaz Benjumea) |
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生年不明。当初はニューポール.ドラージュNiD52装備の部隊に所属、後にハインケルHe51の部隊に移った。そこで２機を撃墜後、モラト等とともにイタリア空軍に参加、３機と気球１ケを撃墜してエースとなった。その後はモラトの「青の小隊」に加わり１９３７年５月に２個中隊で編成された部隊（2-G-3）の第１中隊長に昇格、６月には５機、９月までに３機を撃墜するなど活躍をした。しかし１９３８年１０月３日にエブロ戦線で撃墜され捕虜となり、そのまま内乱終結を迎えた。内乱終結後、１９４２年３〜１１月にドイツ援護の義勇空軍の中隊長として東部戦線へ派遣され未確認で１５機のスコアをあげたとされる。戦後もスペイン空軍に残り、１９６９年には空軍大臣に出世した。 |
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サラス少佐 (Commondante Angel Salas Larrazabal) |
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１９３６年には砲兵将校だったが空軍へ転じスペイン内乱後、ニューポール.ドラージュNiD52で初戦果をあげた。しばらくイタリア空軍に参加していたが１個中隊を指揮することとなり、これを率いてモラトの飛行隊（2-G-3）に加わった。１９３７年６月には７機目を撃墜、モラトが一時的に指揮を離れたため、これの指揮にあたり内乱終結までこの地位にあった。戦後は空軍の将校となったと言う。内乱中の出撃回数６１８回、空戦回数４９回で１７機を撃墜。また１９４１年にはドイツ援護の義勇空軍を率いて東部戦線に出征、約７０回出撃し７機を撃墜した。 |
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バスケス大尉 (Capitano Manuel Vazquez Sagaztizabal) |
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内乱前は民間パイロットであったが、空軍に転じ１９３６年１０月に少尉に任じられ、翌年２月サラス（前述）の中隊に配属。2-G-3の編成時にサルバドール（前述）の中隊に移り頭角を表した。すなわち１９３７年６月１１日〜１６日に３機を撃墜、月末までにエースとなる。さらに年末から翌年４月に４機をスコアに加え、捕虜となったサルバドールの後を継ぎ1-E-3の指揮をとったが１９３９年１月２３日にポゾブランコ上空でポリカルポフI15に撃墜され戦死した。戦死するまでに１１４２時間の飛行時間を記録、そのうちフィアットCR３２で６５７時間、出撃３２４回、撃墜スコア２１.３機であった |
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ロベス大尉 (Capitano Aristides Garcia Lopez ) |
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１９４１年１０月２７日戦死。 |
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ゲレロ大尉 (Capitano Mugiel Guerrero Garcia) |
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初期にはモラトとトップを争ったエース。１９３６年７月２５日にドルニエ.ワール飛行艇を撃墜したのが初戦果。８月１日までにさらに３機を加え、2-G-3に移ってから地味ながら着実に戦果をあげた。内乱中に５７５回出撃、最終スコアは１３機。 |
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バヨ大尉 (Capitano Carlos Bayo Alessandri) |
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ロシアで２機。詳細不明。 |
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エビア大尉 (Capitano Gonzalo Hevia) |
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すべてロシア機。詳細不明。 |
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ガルシア大尉 (Capitano Miguel Pardo) |
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１９３９年４月戦死。詳細不明。 |
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ラカレ少佐 (Commondante Andres Garcia Lacalle) |
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共和政府軍所属。詳細不明。 |
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ベラスコ中尉 (Joaquin Velasco Fernandez) |
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詳細不明。 |
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ブラボ大尉 (Capitano Jose Bravo Fernandez) |
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詳細不明。 |
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サムディオ (Miguel Zamudio Martinez) |
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詳細不明。 |
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サラウサ少佐 (Commondante Manuel Zarauza Clavier) |
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詳細不明。 |
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ラミレス (? Ramirez) |
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詳細不明。 |
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クアドラ (Mariano Cuadra) |
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すべてロシア戦線で。詳細不明。 |
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