日本の給油艦
(Japanese Oiler)

洲崎型(Sunosaki Class)
洲崎 [Sunosaki]、高崎 [Takasaki]

昭和14年度のC計画で建造された足摺型の半分程度の補給能力を持つ機動部隊用給油艦(軽質油運搬艦)で、中型空母2隻の補給能力を持っていた。当初はタービン機関を搭載し重油も搭載する予定であったが途中でディーゼル機関に変更され軽質油のみの搭載となった。艦型は足摺型に近く、以前の給油艦艇とは性格的にまったく異なった艦で船体も軍艦形式で設計されていた。[○に臨]計画で、更に4隻の建造が計画されたが中止された。


洲崎 [Sunosaki]

昭和14年度計画艦
昭和18年5月15日 三菱重工業横浜船渠にて竣工。運送艦に類別。横須賀鎮守府籍に編入。
昭和18年5月15日 連合艦隊付属に編入。
昭和18年6月15日 佐世保出港。シンガポールより2回軽質油を還送。
昭和18年10月5日 横須賀入港。
昭和18年10月13日 横浜に回航され修理に従事。
昭和18年11月4日 艦長の島津信夫大佐着任。
昭和18年11月12日 横須賀出港。本土の輸送に従事。
昭和18年11月15日 艦長の東郷二郎大佐着任。
昭和18年12月6日 佐世保出港。
昭和18年12月17日 セレター入港。修理を行う。
昭和19年1月8日 セレター出港。軽質油輸送に従事。
昭和19年1月31日 大阪入港。
昭和19年3月19日 佐世保出港。バリックパパンに進出し、サイパン、タウイタウイへの燃料輸送従事。
昭和19年7月18日 南西方面艦隊付属に編入。
昭和19年8月1日 ボルネオ北東海域にて雷撃を受け損傷。
昭和19年9月1日 フィリピン各地を経てマニラへ入港。修理。
昭和19年9月21日 キャビテにて入渠中、爆撃を受け弾薬庫に引火し火災を起こす。
昭和19年10月4日 曳航出渠。カナカオ灯台沖にて擱座。
昭和19年12月10日 除籍。

高崎 [Takasaki]

写真無し(no photograph)

昭和16年度計画艦
昭和18年9月2日 三菱重工業横浜船渠にて竣工。運送艦に類別。横須賀鎮守府籍に編入。
海軍省付属に編入。艦長の吉田利喜蔵大佐着任。
昭和18年9月15日 門司出港。シンガポールへの輸送に従事。
昭和18年10月26日 横須賀出港。マニラ、シンガポール、グアムへの航空機揮発油輸送に従事。
昭和18年12月11日 門司出港。シンガポールへの輸送に従事。
昭和19年2月5日 連合艦隊付属に編入。
昭和19年2月21日 門司出港。マニラ、バリックパパン、パラオ、サイパンへの航空機揮発油輸送に従事。
昭和19年4月19日 バリックパパン入港。
昭和19年5月12日 バリックパパン出港。
昭和19年5月20日 サイパン入港。
昭和19年5月28日 サイパン出港。
昭和19年5月30日 ヤップ入港。
昭和19年6月1日 ヤップ出港。バリックパパンへ向かう。
昭和19年6月1日 ミンダナオ西方海域にて雷撃を受け「足摺」と共に沈没。
昭和19年7月10日 除籍。
基準排水量:4465t
常備排水量:-t
全   長:102m
    15m
吃   水:5m
主   機:マン式ディーゼル機関2基/2軸 4500HP   (重油240t搭載)       
乗   員:-名
速   力:16ノット
航続距離 :14ノットで4000海里
兵   装:12cm45口径10年式単装高角砲×2基、25mm96式連装機銃×2基
備   考:補給能力として、軽質油1080t、弾薬等440t

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