6号戦車E型(又はティーガーI型戦車)

Panzerkampfwagen VI Aufs E (Sd Kfz 181) "Tiger I" [VK4501(H)]

1941年5月26日に開発命令が出された戦車。車体の開発はHenschel社(VK4501[H])とポルシェ社(VK4501[P])があたり、砲塔はクルップ社がVK4501[H]とVK4501[P]用のものを開発。ラインメタル社がVK4501[H]用の7.5cm70口径のものを開発(後のV号戦車の砲塔の雛型となった。下の写真参照)したが、これはモックの域を出ていない。結局VK4501[H]とクルップ砲塔が採用されたがVK4501[P]の車体は後にティーガー[P]駆逐戦車(フェアジナンド、又はエレファント)となった。生産は1942年7月から行われ1943年5月までに夏季攻勢に合わせて285輛が予定、1944年8月までに合計1354輛が生産された。100mmの装甲(前面)と56口径8.8cm戦車砲の組み合わせは各戦線で驚異的な威力を見せ、戦車対戦車の戦いではほぼ無敵であったと言う(比較的登場が早かった為、後のティーガーIIよりも活躍出来たと言える)。最初に配備されたのは第502重戦車大隊第1中隊で1942年8月にレニングラード付近へ投入、終戦まで独立重戦車大隊、3個のSS師団の重戦車中隊、グロースドイッチュランド師団の重戦車中隊に配備され活躍した。
重  量:57t(55tの資料有り)
乗  員:5名
武  装:8.8cmKwK36 L/56×1、7.92mm MG34×2
装  甲:砲塔前面100mm〜一部上面25mm(26mmの資料有)
エンジン: Maybach HL210P45 (V型12気筒 排気量21.353P 650HP/3000rpm)
      後にMaybach HL230P30 (V型12気筒 排気量23.095P 700HP/3000rpm)
速  度:38km/h(37.8km/hの資料有り)
航続距離:140km
無  線:FuG5
寸  法:全長8450mm×全幅3700mm×高さ2930mm(6309×3795×3896の資料有)
備  考:製造はHenschel、Wegmann社


ラインメタル社製の試作70口径7.5cm装備VK4501[H]用砲塔。見て
解るように後のV号戦車の砲塔に類似している。V号戦車の砲塔の雛型となった。


↑1944年6月13日の有名なビレルボカージュの戦闘後、履帯損傷のため牽引されてい
ヴィットマンSS中尉車(後方のNO.231の車輌)と思われる車輌。後期型である。


↑1942年末〜1943年初頭にロストフ周辺で奮戦した第503重戦車大隊第
3中隊
のティーガーE型。ロストフからハリコフへ移動中の写真である。


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