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満州事変において中国軍の81mm迫撃砲に苦戦した日本陸軍は、同じフランスストークプラン社の迫撃砲の製造権を購入し97式曲射砲(後述)として制式化したが、これを上回る国産迫撃砲の製造も行うこととなった、これが94式軽迫撃砲である。口径は世界標準型の81mmを上回る90.5mmとされ、これにより威力の倍増も期待されていたが、重量も基本形のストークプラン社81mm迫撃砲の67kgに対し160kgと二倍以上となる。しかしながら日本陸軍は威力の倍増のみを評価し、昭和9年(1934年)に94式軽迫撃砲として制式採用した。口径が増大したのに軽迫撃砲と称したのは外国にその存在を知られたくなかったからである。 |
口 径:90.5mm |
砲身長:1270mm |
重 量:159kg |
初 速:214m/sec |
最大射程:3900m |
備 考: |
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昭和7年ごろにフランスのストークプラン社より売り込まれた迫撃砲で、当初は92式歩兵砲の配備が内定していた為、最初は、その優秀さを認めながら研究用に製造権と見本を購入しただけであった。満州事変において同様の迫撃砲を使用した中国軍に日本陸軍が苦戦したことから昭和12年(1937年)にようやく制式化され97式曲射歩兵砲と命名された。 |
口 径:81.3mm |
砲身長:1270mm |
重 量:67kg |
初 速:196m/sec |
最大射程:2850m |
備 考:- |
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昭和14年(1939年)に制式化された迫撃砲で97式曲射歩兵砲の砲身を短縮し軽量化したものである。弾薬は97式曲射歩兵砲と同じ。 |
口 径:81mm |
砲身長:540mm |
重 量:23.7kg |
最大射程:2000m |
備 考:- |
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90.5mm口径の94式軽迫撃砲に続いて弾丸効力を高めるために製造されたものが96式中迫撃砲である。当初は93式中迫撃砲と呼ばれていたが制式化された時期には96式中迫撃砲と呼ばれるようになった。威力増大の為、口径も150.5mmとなったが重量も800kg近くなり、移動も専用車輌(馬引)が必要となり迫撃砲が元来持っていた軽快な移動能力が無くなってしまった。この為、昭和11年(1936年)に制式化されたが生産数は少ない。 |
口 径:150.5mm |
砲身長:1360mm |
重 量:722kg |
初 速:214m/sec |
最大射程:3900m |
備 考:- |
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