九九式手榴弾

Type99 Grenade

日華事変での手榴弾の需要の増加より、さらに大量生産向きに小型軽量化された手榴弾で、昭和14年に制式化されたもの。製法に手間のかかる凹凸の切り込みをなくし国内の民間鋳物工場でも簡単に生産出来るようにした。擲弾筒での発射は100式擲弾器でのみ可能であった。
全 長:8.0cm
直 径:4.5cm
重 量:300g
火 薬:ピクリン酸57g
遅 延:4〜5秒
信 管:雷管打撃式遅延信管
備 考:-


九八式柄つき手榴弾

Type98 Grenade

古い資料には九九式手榴弾乙型として掲載されているものもある。信管は摩擦式遅延信管で、ドイツ軍が使用したような柄付きの本体であった。想定だが中国戦線にて捕獲されたドイツ陸軍製手榴弾を模倣したものだと思われる。
全 長:、弾体のみは7.2cm
直 径:4.5cm
重 量:273g
火 薬:ピクリン酸55g
遅 延:4秒
信 管:摩擦式遅延信管
備 考:-


陶製手榴弾

Ceramic hand Grenade

戦争後半に戦時物資の枯渇より製作されたもの。弾体は瀬戸物で、それに火薬を詰めたものである。製作には愛知県瀬戸や佐賀県唐津の窯業者が動員されたと言う。首部には摩擦組織によ発火装置があり信管部は防水の為にゴム製皮帽がつけられ弾体も保護の為、薄いゴム袋に覆われていた。使用するには、頭部のゴム帽をとり内蓋となっている木製頭部を外すと弾体中央にマッチの軸木のような点火頭部が露出する。これを木製頭部の反対側にあるヤスリで摩擦して点火し延期薬に伝火する方式であったが、金属製手榴弾に比べると威力は極めて小さかった。
全 長:10cm
直 径:8cm
重 量:450g
火 薬:99g
遅 延:4〜5秒
備 考:-


陸奥屋 http://www003.upp.so-net.ne.jp/wowow262/

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